特許
J-GLOBAL ID:200903046110003485

移動体の走行制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036122
公開番号(公開出願番号):特開平8-206356
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 競馬ゲーム等のゲーム装置において、各移動体の位置検出から走行制御までの時間を従来に比較し短くし、より滑らかで、正確な走行制御を可能にした移動体の走行制御方法および装置を提供する。【構成】 ホスト装置23より走行データおよびスタート指令を発信する。移動体14は、受信した走行データをメモリ部30に蓄積する。スタート指令によって、位置信号検出装置21からの現在位置,メモリ部30からの進むべき走行指令および1つ前のデータを用いて演算し、目標点を定め、円弧の半径および長さを求める。これにより中心速度を求め右指令速度と左指令速度を決め、左右駆動装置17a,17bを駆動する。位置検出から駆動までの走行制御がほぼリアルタイムとなり、移動体の動きも滑らかで正確な制御ができ、自由なゲーム展開が可能になる。
請求項(抜粋):
移動体の走行を制御する移動体の走行制御方法において、ホスト機より走行データを移動体に送出し、移動体は、受信した走行すべき指令データの1以上の指令位置によって現在位置の移動体が目指す位置を定め、現在の軌道,現在の軌道距離および以前の姿勢により移動体の現在の姿勢を算出し、この移動体の現在の姿勢,現在の位置および前記目指す位置により進むべき軌道と進むべき距離を算出し、現在の時間と目指す位置までの時間より目標時間を算出し、前記進むべき距離と前記目標時間により進むべき速度を算出し、前記進むべき軌道と進むべき速度により移動体の駆動手段の制御量を演算し、前記演算された制御量で前記駆動手段を駆動することを特徴とする移動体の走行制御方法。
IPC (3件):
A63F 9/14 ,  A63H 13/02 ,  G05D 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-259404
  • 特開昭50-024973

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