特許
J-GLOBAL ID:200903046110773310
可逆性感熱記録フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243556
公開番号(公開出願番号):特開2001-063228
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 可逆性感熱記録フィルムの可逆性感熱記録媒体の基材に対する熱接着性を改善し、加熱加圧して接着する際に可逆性感熱記録材料を変質させずに記録性を低下させない可逆性感熱記録フィルムとすることである。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂からなるフィルム基材1の表面に、アルミニウム蒸着などによる光学的反射面となる反射層2を設け、その上に光透過性樹脂に可逆性感熱記録材料を配合した可逆性感熱記録層3を重ねて設け、その上にポリ塩化ビニル樹脂などの透明な樹脂からなる保護層4を重ね、さらにフィルム基材の他の裏面にはガラス転移点(Tg)が55〜85°Cの熱可塑性樹脂からなる熱接着層5を設け、全層を積層一体化したテープ状の可逆性感熱記録フィルムAとする。ガラス転移点を越える程度の比較的低温で熱接着が可能になり、可逆性感熱記録材料を変質させず、画像を変色させない低温での熱接着が可能な可逆性感熱記録フィルムになる。
請求項(抜粋):
可逆性感熱記録層を有する積層フィルムからなり、前記可逆性感熱記録層の透明性または発色性を温度によって可逆的に変化させて可視画像を表示および消去可能な可逆性感熱記録フィルムにおいて、この可逆性感熱記録フィルムの片面にガラス転移点(Tg)が55〜85°Cの熱可塑性樹脂からなる熱接着層を設けたことを特徴とする可逆性感熱記録フィルム。
IPC (2件):
FI (3件):
B41M 5/26 102
, B41M 5/18 B
, B41M 5/18 101 A
Fターム (14件):
2H026AA07
, 2H026AA09
, 2H026BB02
, 2H026BB21
, 2H026DD03
, 2H026EE05
, 2H026FF01
, 2H026FF17
, 2H026FF29
, 2H111HA07
, 2H111HA18
, 2H111HA23
, 2H111HA34
, 2H111HA35
引用特許:
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