特許
J-GLOBAL ID:200903046110895360

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296523
公開番号(公開出願番号):特開平9-139828
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 CCITTT.30の手順ではなく、トーン信号を制御信号として用いる通信方式では、送信元の識別信号を判別することができず、特定の送信元からの画像データのみを転送するか、否かの判断ができない。【解決手段】 送信元ファクシミリ装置Aは第0フレームb0に、送信元の識別番号を入れて送信する。一方、受信局ファクシミリ装置Bでは画像データを受信すると、まず第0フレームb0の解析を行う。そして、送信元の識別番号と、予め登録してある送信元の識別番号と比較し、一致していれば転送可フラグをセットする。反対に、第0フレームb1内のデータが予め登録してある送信元の識別番号不一致であれば転送可フラグはセットしない。受信終了後、転送可フラグがセットしてあれば、転送処理を開始し、転送可フラグがセットしてなければ、転送処理を行わない。
請求項(抜粋):
受信した画像データを予め設定した転送先に送信することが可能な転送機能を有するファクシミリ装置において、送信元の識別番号を登録する識別番号登録手段と、送信元において送信する画像データ中に予め符号化入力した識別番号を解析する識別番号解析手段と、この識別番号解析手段で解析された前記識別番号中の内容と前記識別番号登録手段に登録されているデータとが一致するか否かを判定する比較手段と、この比較手段の判定結果に基づき前記送信元の画像データを転送先に転送するか否かを指令する転送制御手段とを具備することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/32 ,  H04N 1/00 106
FI (2件):
H04N 1/32 Z ,  H04N 1/00 106 Z

前のページに戻る