特許
J-GLOBAL ID:200903046111145194

空気入りラジアルタイヤの製造方法およびそれに用いるブラダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242387
公開番号(公開出願番号):特開平5-000417
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの高速運動性能を向上させる。【構成】 グリーンタイヤ10をモールド12内で加硫成型するに際し、製造されるタイヤのショルダー部33付近とビード部16付近との間の所要の位置と対応するモールド内面部分に、モールド内面より外側に曲率中心をおく円弧部34a と、この円弧部34a の、モールド半径方向の内外に隣接するとともに、モールド内面より内側に曲率中心をおき、前記円弧部34a に滑らかに連続するそれぞれの円弧部34b とで区画されてモールド12の内側へ突出し、モールド周方向に連続してのびる、少なくとも一本の突部34を設けたモールド12でグリーンタイヤ10の加硫成型を行い、カーカス18部分を、前記突部34によって、自然平衡形状からタイヤ10の内方に偏移させる。
請求項(抜粋):
一対のビード部にまたがってトロイド状をなすラジアル配列のコードプライからなるカーカスの、少なくとも一のコードプライの側端部分を、ビードコアの周りでタイヤ内側から外側に向けて巻き上げ、複数枚のコード配列層からなるベルトを、前記カーカスのクラウン部の外周側に配設して構成したグリーンタイヤを、モールド内で加硫成型して空気入りラジアルタイヤを製造するに当り、製造されタイヤのショルダー部付近とビード部付近との間の所要の位置と対応するモールド内面部分に、モールド内面より外側に曲率中心をおく円弧部と、この円弧部の、モールド半径方向の内外に隣接するとともに、モールド内面より内側に曲率中心をおき、前記円弧部に滑らかに連続するそれぞれの円弧部とで区画されてモールドの内側へ突出し、モールド周方向に連続してのびる、少なくとも一本の突部を設けたモールドでグリーンタイヤの加硫成型を行い、カーカス部分を、前記突部によって、自然平衡形状からタイヤの内方に偏移させることを特徴とする空気入りラジアルタイヤの製造方法。
IPC (6件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B60C 9/08 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00

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