特許
J-GLOBAL ID:200903046111200373

道路渋滞情報の転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251732
公開番号(公開出願番号):特開平6-103272
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 道路管理システム間における道路渋滞情報の転送方法に関し、転送する道路渋滞情報のデータ量を削減することを目的とする。【構成】 道路管理システム1内に、渋滞区間が互いに接する可能性がある複数の路線を結合して作成した連結路線パターンを記憶する連結路線パターン記憶手段11と、路線ごとに入力される道路渋滞情報を一時記憶する渋滞情報記憶手段12と、渋滞情報記憶手段に記憶された路線ごとの道路渋滞情報を所定周期で読み出し、互いに接する渋滞区間をもつ複数の路線の道路渋滞情報の組み合わせを作成して連結路線パターン記憶手段の連結路線パターンと比較し、一致する連結路線パターンが存在したときに、路線ごとの渋滞区間を連結路線パターン上の渋滞区間に変換して連結路線パターン単位の渋滞情報を作成し、他の道路管理システムに転送する渋滞情報処理手段13を備えるように構成する。
請求項(抜粋):
路線ごとの道路渋滞情報が入力される道路管理システム(1)が他の道路管理システムに道路渋滞情報を転送する場合の道路渋滞情報の転送方法であって、前記道路管理システム(1) 内に、複数の路線に跨がる渋滞が発生する可能性がある場合に、渋滞区間が互いに接する可能性がある複数の路線を結合して作成された複数の連結路線パターンを記憶する連結路線パターン記憶手段(11)と、路線ごとの道路渋滞情報が入力されたときに、該道路渋滞情報を一時記憶する渋滞情報記憶手段(12)と、前記渋滞情報記憶手段(12)に記憶された路線ごとの道路渋滞情報を所定周期で読み出し、互いに接する渋滞区間をもつ複数の路線の道路渋滞情報の組み合わせを作成して前記連結路線パターン記憶手段(11)より読み出した連結路線パターンと比較し、前記複数の路線の道路渋滞情報の組み合わせに一致する連結路線パターンが存在したときに、前記複数の路線ごとに起点からの距離で示された渋滞区間を連結路線パターンの起点からの距離で示される渋滞区間に変換して連結路線パターン単位の渋滞情報を作成し、他の道路管理システムに転送する渋滞情報処理手段(13)を備え、複数の路線の道路渋滞情報を該複数の路線により構成される連結路線パターンの渋滞情報に変換することにより転送する道路渋滞情報のデータ量を減少することを特徴とする道路渋滞情報の転送方法。

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