特許
J-GLOBAL ID:200903046113527841
チェックバルブの構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤原 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233490
公開番号(公開出願番号):特開平9-060744
出願日: 1995年08月19日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】コンパクトで、燃料による膨潤のないチェックバルブを提供する。【解決手段】第1ボディ7と第2ボディ8内に、正圧バルブ9と負圧バルブ10とを配したチェックバルブ1で、接続管11,12が燃料タンクに、接続管14がキャニスター側に、正圧バルブ9と負圧バルブ10とが同一軸心上に配され、正圧バルブ9は、バルブボディ15、第1ばね16からなり、頂部に連通孔19の形成された第1バルブ20が第1弁座13に嵌接可能で、バルブボディ15が、第1ばね16により付勢され、負圧バルブ10は、第2バルブ23と第2ばね24からなり、第2弁座21に嵌接可能であり、バルブボディ15は、第1ボディ7の内壁面に摺動可能であり、第1ボディ7の内壁面と第1バルブボディ17の外周面間に、燃料タンク側からキャニスター側に第1通路26が形成され第2バルブ23の外周面と、バルブボディ15の内周面間に、第2通路28が形成される。
請求項(抜粋):
第1ボディと第2ボディとで形成された空間内に、正圧バルブと負圧バルブとを配設してなるチェックバルブにおいて、前記第1ボディに形成された接続管が第1管路を介して燃料タンクに連絡され、前記第2ボディに形成された接続管が第2管路を介してキャニスター側に連絡されており、前記正圧バルブと負圧バルブとが同一軸心上に配設され、前記正圧バルブは、略筒状のバルブボディと、第1ばねとからなり、前記バルブボディ上部に設けられ、当頂部に連通孔の形成された第1バルブが前記第1ボディ内に形成された第1弁座に嵌接可能となっており、前記バルブボディが、前記第1ばねにより前記第1弁座方向に付勢されており、前記負圧バルブは、第2バルブと第2ばねとからなり、前記第2バルブは、前記第2ばねに付勢されて前記バルブボディの下部に形成された第2弁座に嵌接可能となっており、前記バルブボディは、前記第1ボディの内壁面に沿って軸心方向に摺動可能となっており、前記第1ボディの内壁面と前記第1バルブボディの外周面との間には、前記燃料タンク側から前記キャニスター側に蒸発燃料を送給する第1通路が形成されており、 前記第2バルブは、前記バルブボディの内周面に沿って摺動可能となっており、該第2バルブの外周面と、前記バルブボディの内周面との間には、前記キャニスター側から前記燃料タンク側に空気を送給する第2通路が形成されており、前記第1ボディ、第2ボディ、バルブボディ及び第2バルブは合成樹脂材で成形されていることを特徴とするチェックバルブの構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16K 17/18
, B60K 15/02 L
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