特許
J-GLOBAL ID:200903046114096550

ギヤ歯車及びギヤ歯車の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206410
公開番号(公開出願番号):特開2003-021224
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 回転トルク強度を向上できると共にホイールギヤの破壊を防止できるギヤ歯車を得る。【解決手段】 ギヤ歯車10では、凹凸部18が形成された円盤部16が回転軸12に設けられて、ホイールギヤ20が円盤部16全体をモールドしている。ここで、回転軸12の軸素材の外径よりも大径の部位(凹凸部18)にホイールギヤ20が食い込み固着されている。このため、回転軸12の軸素材の径を大きくしなくても、回転軸12とホイールギヤ20との食い込み総面積を大きくでき、両者間の回転トルク強度を向上できると共に、ホイールギヤ20のボス部26の薄肉による破壊を防止できる。さらに、ホイールギヤ20が円盤部16のモールドをギヤ部22で行っても、ギヤ部22は径方向肉厚を充分に確保可能であり、これにより、ホイールギヤ20の薄肉による破壊を防止できる。
請求項(抜粋):
金属製の回転軸と、周縁にギヤ歯が形成された円板状のギヤ部を有し、前記回転軸に一体成形にて固着された樹脂製のホイールギヤと、を備えたギヤ歯車において、前記回転軸は、前記回転軸の軸素材を軸方向から金型で押圧する冷間鍛造にて塑性変形させて前記軸素材の外径よりも径方向へ延出形成された円盤部と、塑性変形によって前記円盤部に形成された凹凸部と、を有し、前記ホイールギヤは、前記円盤部の少なくとも前記凹凸部を前記ギヤ部でモールドした、ことを特徴とするギヤ歯車。
IPC (2件):
F16H 55/17 ,  F16H 55/06
FI (2件):
F16H 55/17 A ,  F16H 55/06
Fターム (6件):
3J030BB01 ,  3J030BC01 ,  3J030BC02 ,  3J030BC05 ,  3J030BC10 ,  3J030BD06

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