特許
J-GLOBAL ID:200903046114752024

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237194
公開番号(公開出願番号):特開平9-080390
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 保持電圧印加時に直ちに配向を安定化して安定した過渡応答特性で出力でき、かつ、応答速度が1msec以下であり、しかも動画表示を可能とする。【解決手段】 一対の基板に狭持され、各々の液晶分子が該基板に対し略平行である液晶部と、液晶部への特定の偏光光、および該液晶部からの特定の偏光光のうち、少なくともいずれかを得る偏光素子とリターデイション補償手段とを備え、液晶層の複屈折効果を利用し、信号電圧を印加する以前に、第1の予備電圧としての信号電圧以上の電圧と第2の予備電圧としての信号電圧以下の電圧との少なくとも一方の電圧が液晶層に印加されると共に、該少なくとも一方の電圧と該信号電圧との印加の際に、液晶層の厚み方向中央付近の液晶分子が該基板とほぼ垂直方向に配向する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が光透過性を有する一対の基板に狭持され、各々の液晶分子が該基板に対し略平行である液晶部と、該液晶部への特定の偏光光、および該液晶部からの特定の偏光光のうち、少なくともいずれかを得る偏光素子とリターデイション補償手段とを備える液晶表示装置において、該液晶層の複屈折効果を利用し、該液晶層の印加電圧と光透過率との特性における該光透過率を最大とする極限値と該光透過率を最小とする極値との印加電圧間で光学的なon、offを行うよう、信号電圧を印加する以前に、第1の予備電圧としての信号電圧以上の電圧と第2の予備電圧としての信号電圧以下の電圧との少なくとも一方の電圧が該液晶層に印加されると共に、該少なくとも一方の電圧と該信号電圧との印加の際に、該液晶層の厚み方向中央付近の液晶分子が該基板とほぼ垂直方向に配向する構成となっている高速応答型の液晶表示装置。

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