特許

J-GLOBAL ID：200903046115629323

光学異方体の製造方法

発明者： 小野 善之 ,  河村 丞治 ,  高田 宏和
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-220005
公開番号（公開出願番号）：特開2005-173547
出願日： 2004年07月28日
公開日（公表日）： 2005年06月30日
要約：

【課題】 ラビング処理時の汚染を回避し、フィルムの走行方向に平行な配向しか付与できないという問題を解決し、耐久性に優れる位相差膜として使用可能な光学異方体を、簡便な方法で提供すること。【解決手段】 光照射により液晶配向能を生じる光配向性重合性組成物層(A)と、重合性液晶組成物層(B)との積層膜を基板上に形成し、該重合性基を有する液晶組成物を配向させた状態で、両層を重合させた光学異方体の製造方法。前記層(A)を形成した後、該層(A)に液晶配向能を生じさせた後、該層上に重合性液晶組成物(B)を形成し、両層を重合させる方法や、前記層(A)上に前記層(B)を形成した後、該層(A)に液晶配向能を生じさせながら、あるいは生じさせた後、両層を重合させる方法が好ましい。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

光照射により液晶配向能を生じる光配向性重合性組成物層(A)と、重合性液晶組成物層(B)との積層膜を基板上に形成し、該重合性基を有する液晶組成物を配向させた状態で、両層を重合させたことを特徴とする光学異方体の製造方法。

IPC (3件)：

G02B5/30 ,  C08F20/38 ,  G02F1/1337

FI (3件)：

G02B5/30 ,  C08F20/38 ,  G02F1/1337 520

Fターム (32件)：

2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BC01 ,  2H049BC05 ,  2H049BC22 ,  2H090HB07Y ,  2H090HC13 ,  2H090HD14 ,  2H090HD15 ,  2H090KA05 ,  2H090MB12 ,  4J100AL08R ,  4J100AL66P ,  4J100AL66Q ,  4J100AL67Q ,  4J100BA01P ,  4J100BA02Q ,  4J100BA15P ,  4J100BA15Q ,  4J100BA16P ,  4J100BA45P ,  4J100BA56P ,  4J100BC04R ,  4J100BC33Q ,  4J100BC43P ,  4J100BC43R ,  4J100CA05 ,  4J100CA06 ,  4J100DA66 ,  4J100JA39

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 複屈折板及び液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-154055   出願人：オプトレックス株式会社
• 光配向膜の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-353466   出願人：香港科技大学, 大日本インキ化学工業株式会社
• 液晶配向膜の製造方法及び液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-228464   出願人：日本電気株式会社
• 液晶配向膜、光学補償シート、STN型液晶表示装置およびディスコティック液晶性分子を配向させる方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-270269   出願人：富士写真フイルム株式会社

審査官引用 (2件)

• 光学異方性フィルム、その製造方法及び偏光板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-354079   出願人：コニカ株式会社
• 光学補償シートおよび液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-343710   出願人：富士写真フイルム株式会社