特許
J-GLOBAL ID:200903046116337270

ゴム支承体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029097
公開番号(公開出願番号):特開平11-303019
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 剛性を有する硬質板とゴム層とを交互に積層せしめてなる構造のゴム支承体における傷(クラック)の発生を、低温環境下においても、効果的に抑制乃至は阻止せしめ、以て寒冷地用として好適に用いられ得るゴム支承体を提供すること。【解決手段】 ゴム支承体10のゴム層16を、天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムからなるゴム材料の100重量部に対して、p-フェニレンジアミン系老化防止剤が1.5〜5重量部、融点が45〜75°Cの石油系ワックスが2重量部を超える割合で配合されると共に、該石油系ワックスの配合量が前記老化防止剤の配合量と同量若しくはそれ以上とされ、且つそれらの合計量が3.7〜12重量部の範囲内とされ、更に前記老化防止剤の一つとして、N-イソプロピル-N′-フェニル-p-フェニレンジアミンが1.2〜3重量部の割合で用いられているゴム組成物にて形成した。
請求項(抜粋):
剛性を有する硬質板とゴム層とが交互に積層せしめられて構成されてなるゴム支承体にして、前記ゴム層が、天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムからなるゴム材料の100重量部に対して、1.5〜5重量部の割合のp-フェニレンジアミン系老化防止剤と、2重量部を超える割合の、融点が45〜75°Cの石油系ワックスとを配合せしめたゴム組成物を用いて形成されていると共に、かかる石油系ワックスの配合量が前記老化防止剤の配合量と同量若しくはそれ以上とされ、且つそれら石油系ワックス及び老化防止剤の合計量が3.7〜12重量部の範囲内とされ、更に前記老化防止剤の一つとして、N-イソプロピル-N′-フェニル-p-フェニレンジアミンが、前記ゴム材料の100重量部に対して1.2〜3重量部の割合において用いられていることを特徴とするゴム支承体。
IPC (3件):
E01D 19/04 ,  E04B 1/36 ,  F16F 1/40
FI (3件):
E01D 19/04 B ,  E04B 1/36 B ,  F16F 1/40 Z

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