特許
J-GLOBAL ID:200903046117182865

筋肉疲労度合い測定装置又は方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  山田 卓二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325444
公開番号(公開出願番号):特開2004-154481
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】筋肉疲労度合いを定量的に測定できる簡易な装置を構築する。【解決手段】経皮的電気刺激手段と、身体内の一定領域の酸素化ヘモグロビンの量と脱酸素化ヘモグロビンの量とを連続して測定する無侵襲酸素量計測手段と、演算部とを含む筋肉疲労度合い測定装置を提供する。該装置において、経皮的電気刺激手段により、通電期間と休止期間とからなるサイクルを繰り返して、身体の一部に電気刺激を周期的に与え、同時に、上記の電気刺激が与えられる身体の一部の内の一定領域に対して、無侵襲酸素量計測手段により、酸素化ヘモグロビン量と脱酸素化ヘモグロビン量とを連続して所定時間測定する。そして、上記無侵襲酸素量計測手段により計測されたデータを上記演算部で記録し、更に上記演算部により、複数の連続するサイクルにおける脱酸素化ヘモグロビンの増減波と酸素化ヘモグロビン増減波との上記所定時間での平均位相差を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
身体の一部の筋肉を周期的に圧迫し得る筋肉圧迫手段と、 身体内の一定領域の動脈血の量変化と静脈血の量変化とを連続して測定する血液量変化計測手段と、 データを記録し演算する演算部とを含む、筋肉疲労度合い測定装置において、 筋肉圧迫手段により、身体の一部の筋肉を圧迫する筋肉圧迫期間とその圧迫を解消する筋肉圧迫解消期間とからなるサイクルを繰り返して、身体の一部に圧迫刺激を周期的に与え、 上記の圧迫刺激が与えられる身体の一部の内の一定領域に対して、血液量変化計測手段により、動脈血の量変化と静脈血の量変化とを連続して所定時間測定し、 上記血液量変化計測手段により計測されたデータを上記演算部で記録し、 上記の記録された計測データから、上記演算部により、複数の連続するサイクルにおける動脈血の増減波と静脈血の増減波との上記所定時間での平均位相差を算出する、 筋肉疲労度合い測定装置。
IPC (2件):
A61B5/145 ,  A61B5/22
FI (2件):
A61B5/14 310 ,  A61B5/22 Z
Fターム (5件):
4C038KK00 ,  4C038KK01 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KX02

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