特許
J-GLOBAL ID:200903046118019526

工具管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238921
公開番号(公開出願番号):特開2003-048134
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 切削工具が適正に工具保持手段に取り付けられているかどうかを自動的に確認して被加工物に誤った加工が施されることを防ぐとともに、加工中における切削工具の寸法の変化があっても、高い精度での加工を可能にする。【解決手段】 加工作業中に交換用アームがツールセットをヘッド16に装着する場合は、自動測長装置20を用いて切削工具14に関する種々の寸法を測定する。これらを登録されている切削工具に関する情報及びツールセットに関する情報と比較し、そのツールセットが所定の切削工具が取り付けられたものであることを確認する。誤って別の切削工具が取り付けられていることが判明した場合は、その旨を作業者に知らせる。さらに、実際に加工が継続して行われている途中の段階でも、必要に応じて自動測長装置20を用いて切削工具に対する数種類の測定を行い、この結果に基づいて、切削工具のパスを補正する。
請求項(抜粋):
切削工具が取り付けられた工具保持手段を交換する交換手段が備えられ、必要に応じて複数の工具保持手段を交換しながら被加工物を加工する切削加工機に適用するための工具管理システムであって、前記切削工具に関する情報が格納される情報格納手段と、前記工具保持手段に設けられる、非接触での情報の書き込み及び読み出しが可能な標識手段と、前記情報格納手段に格納された前記切削工具に関する情報又はこれと一対一に対応する情報を非接触で前記標識手段に書き込む書き込み手段と、前記標識手段に書き込まれた情報を非接触で読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された情報から当該標識手段が設けられている切削工具を認識する認識手段と、切削工具が取り付けられた前記工具保持手段が切削加工機に取り付けられたときに、前記切削工具に関する各種寸法を測定する測定手段と、前記測定手段によって得られた測定結果を、前記認識手段の認識結果に基づいて得られる前記情報格納手段に格納された情報と対照することにより、当該工具保持手段に切削工具が適正に取り付けられているかどうかを判定する判定手段と、を具備することを特徴とする工具管理システム。
IPC (3件):
B23Q 3/155 ,  B23Q 17/00 ,  B23Q 17/09
FI (3件):
B23Q 3/155 F ,  B23Q 17/00 B ,  B23Q 17/09 Z
Fターム (4件):
3C002HH06 ,  3C002KK01 ,  3C002LL12 ,  3C029DD00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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