特許
J-GLOBAL ID:200903046119852086

マトリクス型液晶光学装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070564
公開番号(公開出願番号):特開平5-080723
出願日: 1985年04月04日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 透明電極の黒変、液晶の劣化を防止するとともに良好なコントラストが得られ、しかも中間調が得られるマトリクス型液晶光学装置の駆動方法を提供することを目的としている。【構成】 画素に第1のパルス群P1 を印加することによって、所望の光学応答状態とした後、第2のパルス群A1 を印加することによって光学応答状態を保持するものであって、第1および第2のパルス群はいずれも、すべての正極性のパルスに対して対称波形の負極性のパルスが存在するものであり、階調に応じて第1のパルス群における書込みパルスP1 2 の波形を調整するとともにこの書込みパルスと逆極性で対称波形のパルスの波形が調整後の書込みパルスの波形と対称になるように調整する。
請求項(抜粋):
電界の印加方向によって分子の配向状態を異にし、かつ2つの異なる光学的安定状態を有する液晶を複数の走査電極と複数の制御電極間に介在させ、各電極の交点において画素を形成してなるマトリクス型液晶光学装置の駆動方法において、各走査電極には、順次選択信号を供給し、この選択信号の非供給時には非選択信号を供給し、各制御電極には、選択信号が供給された走査電極における画素の光学応答状態を指定するデ-タ信号を、選択信号の供給に同期して供給し、選択信号とデ-タ信号との電位差によって画素に第1のパルス群を印加して所望の光学応答状態とし、非選択信号とデ-タ信号との電位差によって、画素に第2のパルス群を印加して画素の光学応答状態を保持するものであって、第1のパルス群は、画素を所望の光学応答状態にする書込みパルスを含み、かつすべての正極性のパルスに対して対称波形の負極性のパルスが存在するものであり、第2のパルス群は、画素の所望の光学応答状態を保持するパルスからなり、かつすべての正極性のパルスに対して対称波形の負極性のパルスが存在するものであり、階調に応じてデ-タ信号の波形を変更することにより、書込みパルスの波形を調整するとともに第1のパルス群における書込みパルスと逆極性で対称波形のパルスの波形が調整後の書込みパルスの波形と対称になるよう調整することを特徴とするマトリクス型液晶光学装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/133 575

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