特許
J-GLOBAL ID:200903046120475326

電圧変動抑制装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024657
公開番号(公開出願番号):特開平7-236230
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 系統の電圧変動を抑制する目的で設置する無効電力補償装置(SVC)において、受電3相不平衡電圧、及び負荷の消費する無効電力変動による各相の瞬時電圧変動ΔV、及び3相不平衡電圧変動を効率よく補償する。【構成】 第1の発明は、各相毎に検出した系統の電圧変動ΔVに、TCRの最大出力の約1/2を待機動作点とするバイアス電圧を加算して行なうサイリスタ制御リアクトル(TCR)のΔV検出制御において、直流検出した各相電圧VU,VV,VWを、直流化した3相平均電圧V3と比較することにより検出した、各相の不平衡分で上記バイアス電圧をシフトさせることによって3相不平衡を抑制する。第2の発明は、上記方式を、各相負荷の無効電力QLを検出して行なう。
請求項(抜粋):
3相電力系統の電圧変動を、サイリスタ制御リアクトルによる無効電力の増減補償によって抑制する電圧変動抑制装置において、各相毎に検出した電圧変動ΔVに、サイリスタ制御リアクトルの最大出力の約1/2を待機動作点とするバイアス電圧を加算して、サイリスタ制御リアクトルの各相の制御信号VCを作成する制御信号発生回路と、直流化して検出した各相の電圧VU,VV,VWを、直流化した3相平均電圧V3と比較し、その差分によって、3相電圧不平衡を解消するように上記各相のバイアス電圧をシフトさせる不平衡抑制回路とを具備したことを特徴とする電圧変動抑制装置の制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/16 ,  G05F 1/70 ,  H02J 3/26

前のページに戻る