特許
J-GLOBAL ID:200903046126150852

自動販売機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-046985
公開番号(公開出願番号):特開平11-248334
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器目詰まり時の冷却不良に対し、本体内温度に応じて自動的に除霜を行い、商品の劣化及び販売の機会を逃す事のない自動販売機の制御装置を提供するものである。【解決手段】 本体5内に設けた商品棚7と、前記本体5内を冷却する蒸発器4と、この蒸発器4へ冷媒を供給する冷凍機3と、前記蒸発器4に設けた除霜ヒーター14と、冷気送風ファンモーター6と、前記本体5内の温度を検知する庫内温度検知手段15と、前記蒸発器4の温度を検知する蒸発器温度検知手段16と、前記庫内温度検知手段15の検知温度T1と、前記蒸発器温度検知手段16の検知温度T2をそれぞれ記憶手段17の除霜不良判定温度と比較し、演算制御部18の指令により除霜を行うので、商品の劣化が無く、販売の機会を逃すことも無くまた、必要な時のみ除霜するので消費エネルギーを削減することが可能となる。
請求項(抜粋):
商品を冷却保存する本体内に設けた商品棚と、前記本体内を冷却する蒸発器と、この蒸発器へ冷媒を供給する冷凍機と、前記蒸発器に設けた除霜ヒーターと、冷気送風ファンモーターと、前記本体内の温度を検知する庫内温度検知手段と、前記蒸発器に取り付けた蒸発器温度検知手段と、前記庫内温度検知手段により検知した温度と前記蒸発器温度検知手段により検知した温度とを予め記憶手段にプログラムされた前記庫内温度検知手段および前記蒸発器温度検知手段の除霜不良判定基準温度と比較する演算制御部とを有し、前記演算制御部は前記庫内温度検知手段の検知温度が判定値より上昇し、かつ前記蒸発器温度検知手段の検知温度が判定値より低下した時、前記除霜ヒーターに強制的に通電するものである自動販売機の制御装置。

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