特許
J-GLOBAL ID:200903046127532180

極磁場配向用ダイスおよび可撓性マグネットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066532
公開番号(公開出願番号):特開平7-250460
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目 的】 極磁場を発生する永久磁石の磁界を有効に利用すると共に、極磁場配向用ダイスを用いて成形された可撓性マグネットを得る。【構 成】 極磁場配向用ダイスは、可撓性樹脂と、たとえば板状の結晶からなる異方性磁性粉体とを混合してシート状の可撓性マグネットを成形する型であり、その流通路を非磁性体から構成されている。上記磁性粉体は、可撓性マグネットの流通する方向を直角に横切る断面に形成された極磁場によって、その直角方向に回動し、易磁化軸の方向が揃えられる。上記流通路の下部に設けられている磁石組立体は、前記可撓性マグネットの流通する方向と磁石組立体の長さ方向と一致すると共に、所望数の極磁場形成面と可撓性マグネットの流通方向を直角に横切る断面とが一致する。
請求項(抜粋):
可撓性樹脂と異方性磁性粉体とを混合して極磁場を有する可撓性マグネットを成形する極磁場配向用ダイスにおいて、前記可撓性マグネットが押し出されて流通する非磁性体から構成される流通路と、前記可撓性マグネットに対して、磁場が最大限通過するように、非磁性体上に配列した所望数の磁極からなる磁石組立体とから構成され、前記磁石組立体と流通路との配置関係は、可撓性マグネットの流通する方向と磁石組立体の長さ方向とが一致すると共に、所望数の極磁場形成面と可撓性マグネットの流通方向を直角に横切る断面とが一致することを特徴とする極磁場配向用ダイス。

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