特許
J-GLOBAL ID:200903046127553748
基礎杭と上部構造物との連結構造、杭頭ジョイント具、基礎杭と上部構造物との連結方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴木 正次
, 涌井 謙一
, 山本 典弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205489
公開番号(公開出願番号):特開2004-044303
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】剛接合であり長期荷重に耐えながら、地震時の曲げモーメントに対応できる簡便な免震構造とする。【解決手段】下剛板1と上剛板6との間に、第一緩衝材15を介装し、上剛板6の保護筒12の内面側に第二緩衝材19を介装して、杭頭ジョイント具22とする。既製杭42の上端板38上に杭頭ジョイント具22を載せ、貫通孔4、9、18を通したアンカー筋49付きの定着鉄筋44の先端側を、上端板38のねじ孔40に螺合し、定着鉄筋44及びアンカー筋49を杭頭ジョイント具22の上方に突出する。定着鉄筋44にナット48を螺合して、締めるトルク値を管理して、第一緩衝材15の弾性変形領域内で生じる反発力を管理する。コンクリートを打設して、アンカー筋49付きの各定着鉄筋44等の杭頭部をフーチング51内に定着させる。定着鉄筋44及び第一緩衝材15で鉛直荷重を負担する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
地中に構築された基礎杭の上端部に、緩衝材を介装してなる杭頭ジョイント具を装着すると共に、定着鋼材の下部を前記基礎杭に定着固定し、該定着鋼材の上部を前記杭頭ジョイント具に形成した貫通孔から上方に突出させ、前記緩衝材を押圧した状態を維持して、前記定着鋼材の中間部を前記杭頭ジョイント具に固定し、前記定着鋼材を上部構造物内に定着させたことを特徴とする基礎杭と上部構造物との連結構造。
IPC (4件):
E02D27/12
, E02D27/34
, E02D31/08
, F16F15/04
FI (4件):
E02D27/12 Z
, E02D27/34 B
, E02D31/08
, F16F15/04 A
Fターム (6件):
2D046CA04
, 2D046DA12
, 3J048AA01
, 3J048BA11
, 3J048DA01
, 3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
免震杭基礎
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-090602
出願人:株式会社ジオトップ
-
杭と組合わせた基礎
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-146224
出願人:千代田化工建設株式会社
-
杭の免震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-052527
出願人:株式会社大林組
前のページに戻る