特許
J-GLOBAL ID:200903046134439578

圧力センサ装着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173316
公開番号(公開出願番号):特開平6-160225
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 圧力センサの装着が容易な、圧力センサ装着構造を提供する。【構成】 圧力センサは、ハウジング16から垂下した軸部18と、軸部の下端に形成した足部20とを備える。保持封止ブッシュ22は、圧力センサの軸部を挿通するための中央開口24と、下端に形成したフランジ部30とを備える。足部の外径D4 よりもマニホルド壁部10に形成した装着孔12の内径D3 の方が大きく、この装着孔の内径よりもフランジ部30の外径D1 の方が更に大きい。圧力センサの軸部を保持封止ブッシュの中央開口に挿通したものを、装着孔に嵌装して装着する。フランジ部は、撓むことによって装着孔を通過し、通過した後には、足部の上面とマニホルド壁部10の下面との間に把持される。フランジ部がこのように把持されるため、マニホルド内にスパイク状の正圧が発生した場合にも、圧力センサの吹き飛びが防止される。
請求項(抜粋):
内部圧力を有する装置の内部圧力と外界圧力とを隔てている壁部に圧力センサを装着するための装着孔が形成されており、該装置の内部圧力が外界圧力を超える大きさの圧力変動を発生したときに、その圧力変動が、装着されている圧力センサを装着孔から押し出そうとするように作用する装置のための、圧力センサ装着構造において、センサ本体と、該センサ本体から垂下した軸部と、該軸部の前記センサ本体とは反対側の端部に形成した、その外径が前記装着孔の内径よりも小さい拡径足部とを含んでいる、センサと、前記センサの前記軸部を封止状態で挿通することのできる開口と、前記装着孔の内径と略々等しい外径を有する封止面と、前記装着孔の内径より大きな外径を有する大径フランジ部とを含んでいる、可撓性材料製の保持封止部材と、を備えており、前記センサ本体と前記保持封止部材とは、それらをまとめて前記壁部に装着することができるようにしてあり、前記大径フランジ部は、前記装着孔を通り抜けられるだけの可撓性を有しており、前記軸部と前記装着孔とが前記保持封止部材に対して封止状態で係合することによって、圧力漏れを生じさせない封止状態が得られるようにしてあり、前記センサ本体は、前記壁部と前記センサの前記拡径足部との間に前記大径フランジ部が把持されることによって、前記壁部に保持されるようにしてある、ことを特徴とする圧力センサ装着構造。
IPC (3件):
G01L 19/00 ,  G01D 11/30 ,  G12B 9/08

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