特許
J-GLOBAL ID:200903046135567081
運動物体用の衝突防止装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027251
公開番号(公開出願番号):特開平7-219635
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】誘導路上を移動可能な2つの運動物体の間の衝突を防ぐため、第1の運動物体の中で使用される方法には、固定座標系の中の第1の運動物体と原点の間の第1の距離(Xn )及び第1及び第2の運動物体の間の第2の距離(DRn,n+1 )の測定(E1)が含まれている。この方法は、座標系内の第2の運動物体の第3の速度(Vn+1 )を演繹するため座標系内の第1の運動物体の第1の速度(Vn )と第2の運動物体との関係における第1の運動物体の第2の速度(VRn ,n+1)を決定する段階(E3)、次に、第1及び第2の運動物体の間の安全余裕(MSn,n+1 )を見積り、その後この余裕(MSn,n+1 )を1つの閾値に比較して衝突危険係数(Rn,n+1 )を生成する段階、そして最後に、第1、第2及び第3の速度(Vn ,VRn,n+1 ,Vn+1 )の正負符号及び危険係数(Rn,n+1 )に応じて第1の運動物体の駆動手段に対する作用(E8)を決定する段階(E7)を含んで成る。
請求項(抜粋):
共通の誘導路(1)上を移動する2つの第1及び第2の運動物体(Pn ;Pn+1 )の間の衝突防止方法において、この第1の運動物体において使用され、予め定められた座標系(OXYZ)の中の原点(0)と第1の運動物体(Pn )の間の第1の距離(Xn )及び第1の運動物体(Pn )と第2の運動物体(Pn+1 )の間の第2の距離(DRn,n+1 )の測定(E1)を含む方法であって、-前記固定座標系の中の第1の運動物体(Pn )の第1の速度(Vn )及び第2の運動物体(Pn+1 )との関係における第1の運動物体(Pn )の第2の速度(VRn,n+1 )を第1及び第2の距離に応じて決定し(E3)、そこから前記固定座標軸(OXYZ)内の第2の運動物体の第3の速度(Vn+1 )を演繹する段階、-第2の距離(DRn,n+1 )及び第1及び第3の速度(Vn ,Vn+1 )に応じて第1及び第2の運動物体(Pn ,Pn+1 )の間の第1の安全余裕(MSn,n+1)を見積る段階(E5)、-第1の衝撃危険係数(Rn,n+1 )を生成するべく、前記第1の安全余裕(MSn,n+1 )を少なくとも1つの予め定められた第1の閾値(S1n,n+1 ,S2n,n+1 )と比較する段階(E6);及び-第1、第2及び第3の速度(Vn ,VRn,n+1 ,Vn+1 )のうちの少なくとも1つの速度の正負符号及び第1の衝突危険係数(Rn,n+1 )に応じて、第1及び第2の運動物体(Pn ,Pn+1 )の間の衝突を防ぐべく第1の運動物体(Pn)の駆動手段(VAn ,MOn )に対する作用(E8)を決定する段階(E7)、を含むことを特徴とする衝突防止方法。
IPC (4件):
G05D 1/02
, B66C 13/22
, B66C 15/04
, G01B 11/00
引用特許:
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