特許
J-GLOBAL ID:200903046137618040

画像生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239944
公開番号(公開出願番号):特開平8-106537
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 装置コストの上昇を極力抑えて、各種マッピングを施した高品質な画像を高速に生成できるようにする。【構成】 テクスチャデータを複数のブロックに分割し分割テクスチャとしてテクスチャメモリ14に記憶する。対応位置計算部12は、物体データから、物体を表示する画素におけるテクスチャデータの対応位置を求め、近傍領域計算部15は、その対応位置の近傍領域を求める。メモリ管理部17は、近傍領域内のテクスチャデータの要素からなる部分データが全てキャッシュメモリ15に記憶されているかを判定し、記憶されていない要素があればその要素を含む分割テクスチャをテクスチャメモリ14から読み出してキャッシュメモリ15に記憶させると共に、キャッシュメモリ15から部分データの要素を読み出す。
請求項(抜粋):
空間中の物体にその物体の属性を格子状に並べたデータとして表したテクスチャデータを対応付け、格子状に並んだ画素で構成した画面にその物体を投影したときの各画素での輝度値を前記テクスチャデータに基づいて求めて提示することで画像を表示する画像生成装置において、前記物体を表現する物体データと前記テクスチャデータとを入力データとして供与する入力部と、この入力部からのテクスチャデータを複数のブロックに分割してそのブロック毎に分割テクスチャとして出力するテクスチャ分割部と、このテクスチャ分割部からの分割テクスチャをブロック毎に記憶するテクスチャメモリと、このテクスチャメモリから読み出される分割テクスチャを一時的に記憶するキャッシュブロックを複数個有するキャッシュメモリと、前記画面中で前記物体を表示する画素における前記テクスチャデータの対応位置を前記入力部からの物体データから求める対応位置計算部と、この対応位置計算部の求めた対応位置の近傍領域を求める近傍領域計算部と、この近傍領域計算部の求めた近傍領域内のテクスチャデータの要素からなる部分データの要素を含む分割テクスチャの全てが前記キャッシュメモリに記憶されているか否かを判定し、記憶されていない分割テクスチャがあれば前記テクスチャメモリから読み出して前記キャッシュメモリに記憶させると共に、前記部分データが記憶されているキャッシュブロックを前記キャッシュメモリから読み出すことで前記部分データを出力するメモリ管理部と、このメモリ管理部の出力する部分データから前記画素における輝度値を求める輝度計算部と、この輝度計算部の求めた輝度値を前記画面上に提示することで画像を表示する表示部とを備えたことを特徴とする画像生成装置。
IPC (4件):
G06T 11/00 ,  G06T 11/40 ,  G09G 5/36 510 ,  G09G 5/36 530
FI (2件):
G06F 15/72 350 ,  G06F 15/72 400

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