特許
J-GLOBAL ID:200903046138117133

質量流量計の付着物検出装置および洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-390344
公開番号(公開出願番号):特開2003-194610
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 計測終了時に計測部を清掃する際に計測部のパイプ内壁面の付着物の付着量を検出する付着物検出装置および洗浄装置を提供しようとするものである。【解決手段】 清水供給時の曲折パイプ2cの振動から清水の密度を算出し、この清水の密度をあらかじめ記憶された清水の密度と比較して、両者の差から曲折パイプ内壁面への付着物の付着量を検出するように構成しているため、曲折パイプ2cの内壁面の付着物を確実に検出でき、しかもパイプ内壁面の洗浄度を数的に把握することができる。また、付着物検出装置3に洗浄液供給部4を接続しているため、付着物が所定値を超えた時には、洗浄液を供給して、曲折パイプ2cの洗浄を繰り返し行うことができ、曲折パイプ2cの内壁面の付着物を確実に取り除くことができる。
請求項(抜粋):
一直線上に配置された流入パイプと流出パイプとの間に曲折パイプを配置し、流入パイプから固形異物が混入した液体が曲折パイプを通過して流出パイプから排出される間の曲折パイプのひずみ量を検出して、このひずみ量から液体の質量を算出する計測モードを備えた質量流量計において、計測モードとは別に検出モードを選択する入力部を設け、検出モード時に清水が供給される際の曲折パイプの固有振動数から清水の密度を算出し、この密度をあらかじめ記憶された清水の密度と比較して、両者の差から曲折パイプ内壁面への付着物の付着量を検出するように構成したことを特徴とする付着物検出装置。
IPC (5件):
G01F 1/84 ,  B08B 3/04 ,  B08B 9/02 ,  G01F 15/12 ,  G01N 9/00
FI (5件):
G01F 1/84 ,  B08B 3/04 Z ,  G01F 15/12 ,  G01N 9/00 D ,  B08B 9/02 Z
Fターム (8件):
2F035JA02 ,  3B116AA12 ,  3B116BB62 ,  3B116CD41 ,  3B201AA12 ,  3B201BB62 ,  3B201BB92 ,  3B201CD41

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