特許
J-GLOBAL ID:200903046138335017

化学ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194076
公開番号(公開出願番号):特開平11-037596
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 従来よりも低温の熱源を利用して冷熱を発生させることができる化学ヒートポンプを提供すること。【解決手段】 反応器14と凝縮器16と蒸発器18との備え、それらの順に冷媒13を循環移動させて、再生過程、冷凍過程を繰り返す構成の化学ヒートポンプ。冷媒13が、廃熱などの熱エネルギーから生成する化学的平衡圧力差と、気体輸送機で生成する機械的圧力差の2つの圧力差により移送する。
請求項(抜粋):
反応媒体が充填された反応器と、前記反応媒体と化学結合・離脱をする冷媒が封入された凝縮器と蒸発器とを備えた密閉系であって、前記反応器は前記反応媒体を加熱・冷却して冷媒をそれぞれ離脱・結合させる第1熱交換器を備え、前記凝縮器は冷媒蒸気を凝縮させる第2熱交換器を備え、前記反応器と前記凝縮器、及び、前記蒸発器と前記反応器との間にはそれぞれ第1・第2冷媒蒸気通路が配されるとともに、前記凝縮器と前記蒸発器との間には冷媒通路が配されて、反応器→凝縮器→蒸発器→反応器と冷媒が循環可能とされている構成の化学ヒートポンプにおいて、前記第1冷媒蒸気通路に、気体輸送機が凝縮器方向に輸送方向を向けて配されていることを特徴とする化学ヒートポンプ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-316965
  • 特開昭61-143666

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