特許
J-GLOBAL ID:200903046139233552

凍結防止用熱交換コイル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139220
公開番号(公開出願番号):特開平10-311549
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 寒冷地での使用に適した凍結防止用熱交換コイルを得る。【解決手段】 多数のプレートフィン3...と、複数の第一ヘッダ4...と、一つの第二ヘッダ5と、多数のプレートフィン3...に挿着されかつ複数の第一ヘッダ4...と一つの第二ヘッダ5とを連通連結する複数段の蛇行状熱媒流通管6...と、で構成されるコイル本体1を、備える。複数の第一ヘッダ4...のうちの一つに、最下段乃至その上側数段を含む複数段の熱媒流通管6...を、連結して、これを凍結防止用第一ヘッダ4aとする。暖房運転後コイル送風停止時にコイル本体1下部が設定温度以下となった場合に凍結防止用第一ヘッダ4aのみに暖房用熱媒を流通させる熱媒流通制御手段Bを、設ける。
請求項(抜粋):
面対向させて平行に並設してなる多数のプレートフィン3...と、複数の第一ヘッダ4...と、一つの第二ヘッダ5と、多数の上記プレートフィン3...に挿着されかつ複数の上記第一ヘッダ4...と一つの上記第二ヘッダ5とを連通連結する複数段の蛇行状熱媒流通管6...と、で構成されるコイル本体1を、備え、最下段乃至その上側数段を除いた上記熱媒流通管6...が一段毎に異なる上記第一ヘッダ4...に連結されるように、構成し、複数の上記第一ヘッダ4...のうちの一つに、上記最下段乃至その上側数段を含む複数段の上記熱媒流通管6...を、連結して、これを凍結防止用第一ヘッダ4aとし、コイル送風時には所定の上記第一ヘッダ4の熱媒を流通・停止させることによりコイル全体の熱媒流量を調整しかつ暖房運転後コイル送風停止時に上記コイル本体1下部が設定温度以下となった場合に上記凍結防止用第一ヘッダ4aのみに暖房用熱媒を流通させる熱媒流通制御手段Bを、設けたことを特徴とする凍結防止用熱交換コイル。

前のページに戻る