特許
J-GLOBAL ID:200903046140162189

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206481
公開番号(公開出願番号):特開平6-050357
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 アーマチュアの環状非磁性材部とロータの環状磁性材部との伝達トルクを飛躍的に向上させることを可能とする。【構成】 ロータ4の環状磁性材部11と筒状磁性材部12、13を結合する環状非磁性材部14、15と、アーマチュア5の環状磁性材部18、19を結合する環状非磁性材部20との材質に、金属系非磁性材料に高硬質の添加物を所定量加えた材料を用いた。これによって、ロータ4の環状磁性材部11、筒状磁性材部12、13、環状非磁性材部14、15の摩擦係合面と、アーマチュア5の環状磁性材部18、19、環状非磁性材部20の摩擦係合面との摩擦係数が高められるので、内燃機関の回転動力が効率良くロータ4を介してアーマチュア5へ伝達される。
請求項(抜粋):
所定の間隙を隔てて対向配置された2つの環状摩擦板と、起磁力によって前記2つの環状摩擦板を摩擦係合させる電磁コイルとを備え、前記2つの環状摩擦板のうち少なくとも一方の環状摩擦板は、径方向に環状空隙を隔てて配された複数の環状磁性材部、および前記環状空隙内に配置されて隣設する2つの環状磁性材部を連結すると共に、前記他方の環状摩擦板との摩擦係合部に前記他方の環状摩擦板との摩擦係数を高める添加物を加えてなる環状非磁性材部を有することを特徴とする電磁クラッチ。
FI (2件):
F16D 27/10 341 H ,  F16D 27/10 341 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-165125
  • 特開平2-278022
  • 特公昭61-008295
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