特許
J-GLOBAL ID:200903046141611459

ファイル管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 晴康 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-170443
公開番号(公開出願番号):特開2002-082825
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 ファイルシステムにおいて、管理領域と実データ領域を予め分離しておき、管理領域を2重化することでバックアップを行う場合、逆に管理領域及びバックアップ用の管理領域を予め確保しておく必要があるため、管理領域の大きさから管理できる最大ファイル数の制限がでてきてしまう。また、管理領域とデータ領域が同じ領域に記録されていくようなファイルシステムにおいて、管理領域という概念はないので、管理領域ごと2重化するという手法は適用できない。【解決手段】 前記記録媒体へのファイルの追加、変更、削除のアクションが行われる毎に、当該ファイルのファイル識別子と当該ファイルの記録媒体上の記録位置情報及びファイルのアクション種別を対応づけた履歴情報を順次作成し、当該履歴情報を前記ファイル及び管理情報の記録領域とは異なる履歴テーブル領域に履歴情報の作成順に記録することで課題を解決する。
請求項(抜粋):
入力されたデータをファイルとして記録媒体に記録し、各ファイルを少なくとも該ファイルの記録媒体上における記録位置情報を含む管理情報により管理する記録装置におけるファイル管理方法であって、前記記録媒体へのファイルの追加、変更、削除のアクションが行われる毎に、当該ファイルのファイル識別情報と当該ファイルの記録媒体上の記録位置情報及びファイルのアクション種別を対応づけた履歴情報を順次作成し、当該履歴情報を履歴テーブル領域に履歴情報の作成順に記録することを特徴とするファイル管理方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/16 330
FI (2件):
G06F 12/00 531 R ,  G06F 12/16 330 D
Fターム (6件):
5B018GA04 ,  5B018HA22 ,  5B018MA12 ,  5B082DE01 ,  5B082EA01 ,  5B082GA14
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 最前線UNIXのカーネル 初版, 20000515, 第1版, p.397-414
  • 最前線UNIXのカーネル 初版, 20000515, 第1版, p.397-414
  • 最新ファイル・システムを検証する Part3 Ext3 vs ReiserFS vs XFS

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