特許
J-GLOBAL ID:200903046143576138

データの圧縮・記録方法及び圧縮データの復号・再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262031
公開番号(公開出願番号):特開平8-102141
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 圧縮方式が異なるデータブロックが混在したデータ系列を単一の記録媒体に統合的に圧縮記録し、また復号再生できる記録/再生方法を提供し、マルチメディアシステムに最適な記録/再生装置を実現する。【構成】 入力データ系列の各データブロックに圧縮方式を示す識別データを付加しておき、その識別データの検出確認に基づいて、スイッチ回路6が圧縮処理部5と各プログラムメモリ3,4のバス接続状態を切換え、圧縮処理部5がアクセス状態にあるプログラムメモリの圧縮プログラムを用いてデータ圧縮を実行する。そして、分離検出された識別データは予め記録部10へ転送され、記録部10が識別データを付加したセクタ単位の圧縮データを光ディスク9へ記録する。復号時には、前記識別データの確認によって復号プログラムを切換えながら、逆手順でデータ再生を実行する。
請求項(抜粋):
データの圧縮記録装置において、入力データから圧縮方式を示す識別データを分離検出する識別データ検出手段と、複数の異なるデータ圧縮アルゴリズムをプログラムとして記憶した記憶手段と、入力される非圧縮データを前記記憶手段の各プログラムを用いて圧縮する圧縮処理手段と、前記圧縮処理手段による前記記憶手段の各プログラムの選択的アクセスを可能にするプログラム切換え手段と、装置内でのデータ転送を実行するデータ転送手段とを具備せしめ、異なる圧縮アルゴリズムで圧縮されるデータブロックが混在したデータ系列を各データブロック毎にそのデータの圧縮方式を示す識別データを付加して入力し、前記識別データ検出手段が識別データを検出する度に、その検出した識別データに基づいて前記プログラム切換え手段が前記圧縮処理手段による前記記憶手段の対応プログラムのアクセス状態を設定すると共に、前記データ転送手段がその識別データを記録手段へ転送し、一方、前記データ転送手段は前記識別データ検出手段によって識別データが分離された後のデータを前記圧縮処理手段へ順次転送し、前記圧縮処理手段が既に設定されているアクセス状態で前記記憶手段の対応プログラムを用いてデータ圧縮を行い、前記データ転送手段が圧縮後のデータを前記記録手段へ順次転送し、前記記録手段が予め転送されている前記識別データと圧縮後のデータを記録媒体に対して連続的に記録することを特徴としたデータの圧縮記録方法。
IPC (3件):
G11B 20/10 301 ,  G06F 5/00 ,  H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-229461

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