特許
J-GLOBAL ID:200903046144321427

バイオコークス製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-119270
公開番号(公開出願番号):特開2008-274110
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】バイオマスを原料とし、石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスの製造装置及び製造方法を提供する。【解決手段】バイオマス原料を粉砕して反応容器内に充填し、前記バイオマス原料中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱する加熱工程と、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧する加圧工程と、該加圧状態を保持して冷却する冷却工程と、冷却後の内容物の排出を行う排出工程を有し、前記加熱工程は、前記容器外周に設けたジャケットに熱媒を流通させて加熱する工程であり、前記冷却工程は、前記容器外周に設けたジャケットに前記熱媒に不溶の冷媒を流通させて加熱する工程である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光合成を起因とするバイオマス原料を粉砕する粉砕手段と、該粉砕手段で粉砕したバイオマス粉砕物を反応容器内に充填する充填手段と、反応容器内で加熱しながら加圧成型するバイオコークス製造装置であって、 前記反応容器には、前記バイオマス原料中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱する加熱手段と、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧する加圧手段と、該加圧状態を保持して冷却する冷却手段と、冷却後の内容物の排出を行う排出手段を備え、 前記加熱手段は、前記容器外周に設けたジャケットに熱媒を流通させることで加熱を行う手段であり、 前記冷却手段は、前記容器外周に設けたジャケットに前記熱媒に不溶の冷媒を流通させることで冷却を行う手段であることを特徴とするバイオコークス製造装置。
IPC (1件):
C10L 5/44
FI (1件):
C10L5/44
Fターム (6件):
4H015AA12 ,  4H015AB01 ,  4H015BA12 ,  4H015BB03 ,  4H015BB05 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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