特許
J-GLOBAL ID:200903046144626473

伝送線路状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297254
公開番号(公開出願番号):特開平8-161681
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 伝送線路の短絡状態に加えて伝送を正常に行えないような、短絡状態に近い異常状態も検出して伝送線路を切り離すと共にそれぞれ短絡信号、異常信号を受信機に伝送する。【構成】 分圧抵抗4及び5で分圧された伝送電圧をAD変換器6でAD変換した後にCPU7に取り込み、このCPU7による判断でスイッチ2を開かせる開信号を発生させると共にそれぞれ短絡信号、異常信号も発生させる。
請求項(抜粋):
電源線兼信号線である伝送線路の正導体に主電流路が直列に挿入され、通常閉じている電子的スイッチと、このスイッチと並列に接続され且つ高抵抗値を有する抵抗と、前記スイッチの出力側で前記伝送線路の正導体と負導体の間に接続され、前記伝送線路の伝送電圧を監視する監視装置と、この監視装置、前記スイッチの制御電流路及び前記正導体に接続され、前記伝送電圧が第1の所定時間以上、短絡状態に近い異常状態を示す異常レベル以下になる時に、前記スイッチを開かせると共に前記異常状態を示す異常信号を受信機へ前記伝送線路を通じて伝送させる第1の検出手段、及び前記伝送電圧が第2の所定時間以上、前記短絡状態を示し且つ前記異常レベルよりも低い短絡レベル以下になる時に、前記スイッチを開かせると共に前記短絡状態を示す短絡信号を前記受信機へ前記伝送線路を通じて伝送させる第2の検出手段を有する検出装置と、を備えたことを特徴とする伝送線路状態検出装置。
IPC (2件):
G08B 29/06 ,  G08B 17/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-019094

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