特許
J-GLOBAL ID:200903046146973227

無線通信システムにおけるチャネルホッピング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-542180
公開番号(公開出願番号):特表2000-512446
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】本発明は、無線通信を行う基地局(BS1)と移動局(MS1-MS3)とで用いるチャネルホッピング方法および同装置に関するものである。基地局(BS1)のチャネル割り当て手段(211)はチャネルホッピングシーケンスを作成し、該シーケンスは制御チャネル(SACCH)を介して移動局(MS1-MS3)のホッピングシーケンスリスト(204-206)に送られる。ホッピングシーケンスリストは同様に基地局(BS1)のホッピングシーケンスリスト(201-203)に伝送される。チャネルホッピングシーケンスは、同一チャネルホッピングシーケンスの中の2つの隣接するチャネルホップの間のインタバルに相当する複数のシーケンスインタバル(Ti)に分割される。チャネル割り当て手段(211)においては、接続(F1-F3)の減衰(δ)とチャネルの干渉(チャネルとtに関するI)がシーケンスインタバル(Ti)毎に逐次測定される。チャネル割り当て手段(211)は、接続品質の劣悪な接続にチャネル品質の高いチャネルを割り当て、順に接続品質の良くない接続にはチャネル品質の高いチャネルを割り当てるようチャネルホッピングシーケンスを作成する。
請求項(抜粋):
信号の減衰と干渉を受ける可能性のある接続(F1-F3)を通じて情報を伝送する少なくとも1つの第1の無線局(BS1)と少なくとも1つの第2の無線局(MS1-MS3)を含む無線通信システム(PLMN)におけるチャネルホッピングシーケンスでのチャネルホッピング方法であって、-チャネルホッピングシーケンスを構成する時間を複数のシーケンスインタバル(Ti)に分割し、-接続(F1-F3)毎に信号減衰パラメータ(δ)を作成し、-無線通信システムで使用する周波数(f1-f6)とシーケンスインタバル(Ti)の全長あるいは一部を含む作成インタバル(ΔTk)についてシーケンスインタバル(T1)毎にチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)を作成し、-シーケンスインターバル(Ti)毎に、チャネルがホップする1つのチャネルを含むチャネルホッピングシーケンスを、得られたチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)の値に従って作成し、-接続に対して、ホッピングシーケンスに含まれるチャネルの得られたチャネル品質パラメータの値(I,C/I,BER)と信号減衰パラメータ(δ)に従ってチャネルホッピングシーケンスを割り当て、-第1の無線局(BS1)と第2の無線局(MS1-MS3)の間の無線通信のチャネルホッピングシーケンスに含まれるチャネル間でチャネルホッピングを行うチャネルホッピング方法。
IPC (6件):
H04J 1/00 ,  H04B 7/12 ,  H04B 7/24 ,  H04J 3/00 ,  H04J 13/00 ,  H04Q 7/38
FI (6件):
H04J 1/00 ,  H04B 7/12 ,  H04B 7/24 G ,  H04J 3/00 H ,  H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 109 R

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