特許
J-GLOBAL ID:200903046149604168

ポリアミドマスターバッチペレット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-281650
公開番号(公開出願番号):特開2006-096802
出願日: 2004年09月28日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】本発明は、ポリアミド樹脂の耐熱エージング性を大きく改良し、押出機や成形機内での金属銅析出を抑制することにより加工時の安定性が優れることに加え、製品の機械物性を低下させることなく、得られる成形品の吸水による外観色変化が極めて少なく、更に効率的に生産できるポリアミドマスターバッチペレットあるいはそれを用いた成形品を提供することを目的とする。【解決手段】銅化合物(a)、ハロゲン化アルカリ(b)、酸化が0.05〜30mg/gの範囲にある高級脂肪酸金属塩,高級脂肪酸エステル,高級脂肪酸アミドから選ばれる少なくとも1つの化合物(c)からなる造粒物(A)とポリアミド樹脂(B)を溶融混練して得られるポリアミドマスターバッチペレットであり、該ポリアミドマスターバッチ中に含まれるハロゲン原子と銅原子のモル比(ハロゲン原子/銅原子)が12〜40であり、かつ、該マスターバッチ中の銅濃度が1ppm〜10重量%であることを特徴とするポリアミドマスターバッチペレット。【選択図】選択図なし
請求項(抜粋):
銅化合物(a)、ハロゲン化アルカリ(b)、酸価が0.01〜500mg/gの範囲にある高級脂肪酸金属塩,高級脂肪酸エステル,高級脂肪酸アミドから選ばれる少なくとも1つの化合物(c)からなる造粒物(A)とポリアミド樹脂(B)を溶融混練して得られるポリアミドマスターバッチペレットであり、該ポリアミドマスターバッチ中に含まれるハロゲン原子と銅原子のモル比(ハロゲン原子/銅原子)が5〜40であり、かつ、該マスターバッチ中の銅濃度が1ppm〜10重量%であることを特徴とするポリアミドマスターバッチペレット。
IPC (1件):
C08J 3/22
FI (1件):
C08J3/22
Fターム (9件):
4F070AA54 ,  4F070AC18 ,  4F070AC42 ,  4F070AC43 ,  4F070AC47 ,  4F070AE03 ,  4F070AE14 ,  4F070BA02 ,  4F070FB03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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