特許
J-GLOBAL ID:200903046149701538

フィッシャー-トロプシュ生成物からのアルキルベンゼンおよび合成潤滑剤の合成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-563455
公開番号(公開出願番号):特表2003-525322
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】合成ガスからの、アルキルベンゼン、スルホン化アルキルベンゼンおよび/またはアルキルシクロヘキサンの一貫した製造プロセスが開示される。このプロセスは合成ガスをフィッシャー-トロプシュ条件のもとにおくことを含む。得られる生成物の流れから、C6-8およびC18-26炭化水素の豊富な画分が分離される。C6-8画分は触媒による改質条件のもとにおかれて芳香族化合物が生成する。C18-26画分は通常芳香族化合物とのアルキル化反応で用いるのに十分なオレフィンを含む。任意選択で、さらなるオレフィンを供用するために、この画分を脱水素条件のもとにおいてもよい。得られたオレフィンはアルキル化反応で芳香族化合物と反応してアルキルベンゼンを生成する。生成物の流れから分留により未転換オレフィン、パラフィン、および芳香族化合物を得ることができ、さらなる生成物を得るためにリサイクルされる。アルキルベンゼンに水素添加してアルキルシクロヘキサンを得ることができ、これは合成潤滑剤としてあるいは潤滑油組成物の成分として有用である。別法として、アルキルベンゼンをスルホン化することができ、得られるスルホン化アルキルベンゼンは、例えば界面活性剤および/または分散剤として使用される。
請求項(抜粋):
アルキルベンゼンを調製する一貫したプロセスであって、 (a)合成ガスをフィッシャー-トロプシュ反応条件のもとにおいてオレフィンおよびパラフィンを含む生成物の流れを形成すること; (b)生成物の流れからC6-8およびC18-26炭化水素が豊富な画分を分離すること; (c)C6-8炭化水素が豊富な画分を触媒による改質条件のもとにおいてC6-8芳香族化合物を生成させること; (d)任意選択で、C18-26炭化水素が豊富な画分を脱水素条件のもとにおくこと;および (e)C6-8芳香族化合物をC18-26画分中のオレフィンでアルキル化すること を含むプロセス。
IPC (12件):
C10G 2/00 ,  C07C 2/64 ,  C07C 5/10 ,  C07C 13/18 ,  C07C 15/107 ,  C10G 35/085 ,  C10G 45/44 ,  C10M101/02 ,  C10M105/04 ,  C10M105/06 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:02
FI (12件):
C10G 2/00 ,  C07C 2/64 ,  C07C 5/10 ,  C07C 13/18 ,  C07C 15/107 ,  C10G 35/085 ,  C10G 45/44 ,  C10M101/02 ,  C10M105/04 ,  C10M105/06 ,  C10N 30:00 Z ,  C10N 30:02
Fターム (13件):
4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006AC21 ,  4H006AC29 ,  4H006BD70 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H104BA02A ,  4H104BA04A ,  4H104JA01 ,  4H104LA20
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開平3-034939
  • 特開昭56-169630
  • 特開昭56-147728
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