特許
J-GLOBAL ID:200903046150046950

舶用エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207208
公開番号(公開出願番号):特開平6-033753
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 排気通路を冷却する冷却水が、ボートの転覆時にエンジンや排気通路に設けた触媒へ逆流して、それらを損傷する不具合を防止することである。【構成】 エンジン近傍の排気通路に排気膨張室を設け、その排気膨張室内に排気浄化用の触媒を設けたものにおいて、排気膨張室を内外二重壁構造とし、それら二重壁の間に形成された水ジャケットにエンジンの冷却水を送って冷却するようにした舶用エンジンにおいて、排気膨張室の内部を隔壁で二室に区画して上流側を主膨張室と、また、下流側を副膨張室となし、両室の間を隔壁に支持されて両室内に突出して設けた連結筒で連結すると共に、その連結筒内に排気浄化用の触媒を設置して冷却水の逆流を阻止すると共に、触媒設置によるエンジン性能の低下を防ぐようにしたものである。
請求項(抜粋):
エンジン近傍の排気通路に設けられた排気膨張室を内外二重壁構造とし、それら二重壁の間に形成された水ジャケットにエンジンの冷却水を送って冷却するようにした舶用エンジンにおいて、排気膨張室の内部を隔壁で二室に区画して上流側を主膨張室と、また、下流側を副膨張室となし、両室の間を隔壁に支持されて両室内に突出して設けた連結筒で連結すると共に、その連結筒内に排気浄化用の触媒を設置してなる舶用エンジンの排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ,  B63H 21/38 ,  F01N 1/08 ,  F01N 7/12 ,  F02B 67/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-175418
  • 特開平1-175597
  • 特開平4-159414

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