特許

J-GLOBAL ID：200903046152667561

建築用低降伏比耐火鋼材の製造方法

発明者： 木村 達己 ,  内田 清 ,  松崎 明博 ,  天野 虔一
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小川 順三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-235489
公開番号（公開出願番号）：特開平8-092640
出願日： 1994年09月29日
公開日（公表日）： 1996年04月09日
要約：

【要約】【目的】 高温耐力が高く、かつ常温の降伏比が低い建築用鋼材を製造する。【構成】C:0.03〜0.12wt%、 Si:0.1 〜0.5 wt%、Mn:0.3 〜1.5 wt%、 Al:0.05wt%以下、Mo:0.3 〜1.0 wt%、 Ti:0.005 〜0.030 wt%、N:0.01wt%以下を含み、必要によりCu:0.1 〜0.5 wt%、 Ni:0.1 〜0.5 wt%、Cr:0.1 〜0.5 wt%、 V:0.01〜0.1 wt%およびNb:0.005 〜0.05wt%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を1250〜1350°Cに加熱し、引き続き、累積圧下率:50〜90%、820 〜1000°Cにおける、1パスあたりの圧下率:3〜10%/パス、圧延仕上げ温度:820 〜1000°Cの条件で熱間圧延する。

請求項（抜粋）：

C:0.03〜0.12wt%、 Si:0.1 〜0.5 wt%、Mn:0.3 〜1.5 wt%、 Al:0.05wt%以下、Mo:0.3 〜1.0 wt%、 Ti:0.005 〜0.030 wt%、N:0.01wt%以下を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼素材を1250〜1350°Cに加熱し、引き続き、累積圧下率:50〜90%、820 〜1000°Cにおける、1パスあたりの圧下率:3〜10%/パス、圧延仕上げ温度:820 〜1000°Cの条件で熱間圧延することを特徴とする建築用低降伏比耐火鋼材の製造方法。

IPC (4件)：

C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/50