特許
J-GLOBAL ID:200903046154330904

液体移送設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285181
公開番号(公開出願番号):特開平10-128161
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 一基の移送設備による効率の良い連続的な液体移送を可能とし、しかも、配置スペースの縮小化、据え付け作業に要する労力の軽減、設備費の削減を図り得るようにする。【解決手段】 圧力抑制室1(貯留空間)に貯められたプール水6(液体)を浄化しながら移送する液体移送設備を、上層のプール水6を吸引する吸引装置8と、下層のプール水6を吸引する吸引装置9と、プール水6から固形分を分離するサイクロンセパレータ15と、装置8からのプール水6を一時貯留場所へと導くライン29と、装置9からのプール水6をセパレータ15へと導くライン30と、セパレータ15で固形分を分離されたプール水6をライン29に合流するライン32と、セパレータ15で分離した固形分を少量のプール水6に随伴させて廃棄場所へと導くライン33とにより構成する。
請求項(抜粋):
貯留空間に貯められた液体を浄化しながら移送する液体移送設備であって、前記貯留空間内で固形分が沈殿して少なくなっている上層の液体を吸引する上澄み用吸引装置と、前記貯留空間内で固形分が多く沈殿している下層の液体を吸引するスラッジ用吸引装置と、前記液体に旋回流を与えて遠心力により固形分を分離するサイクロンセパレータと、前記上澄み用吸引装置により回収された液体を一時貯留場所へと導く液体移送ラインと、前記スラッジ用吸引装置により回収された液体を前記サイクロンセパレータへと導く連絡ラインと、前記サイクロンセパレータで固形分を分離された液体を前記液体移送ラインに合流する処理済み液体ラインと、前記サイクロンセパレータで分離した固形分を少量の液体に随伴させて廃棄場所へと導く濃縮廃液ラインとを備えたことを特徴とする液体移送設備。
IPC (3件):
B04C 9/00 ,  G21F 9/04 ,  G21F 9/06 541
FI (3件):
B04C 9/00 ,  G21F 9/04 B ,  G21F 9/06 541

前のページに戻る