特許
J-GLOBAL ID:200903046155722954
測距装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229740
公開番号(公開出願番号):特開平5-045464
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 測距光学系の光路をコンパクトかつ効率良く引き回して、測距装置の小型化及び十分なる検出光量の確保に伴う高性能化を図ること。【構成】 視準光学系と測距光学系とを同軸型に構成した測距装置において、これらの光路分割部材が、概略二等辺三角形状であり、一方の斜面に光路分岐機能を持たせ他方の斜面を反射面として、分岐された測距光を元の視準光軸と平行に取り出すもの。送受信光分割部材が、概略平行四辺形状のプリズム等で構成され、その稜線部で送信光と受信光とを分割するもの。
請求項(抜粋):
対物レンズと合焦レンズとによって被検体からの光束を結像させて空間像を形成する主レンズ系と、該空間像を拡大観察するための接眼系を有する視準光学系と、前記対物レンズと前記空間像との間に配置された光路分割部材と、該光路分割部材によって分岐された光路中に配置された送信光と受信光とを分割する送受信光分割部材と、該送受信光分割部材へ送信光を供給する光源と、前記送受信光分割部材からの受信光を検出する検出手段とを有する同軸型の測距装置において、前記光路分割部材が、前記視準光学系の光軸に対して垂直な平面と、該平面及び前記視準光学系の光軸に対して傾斜した第1斜面と、該第1斜面と逆向きでほぼ対称的に傾斜した第2斜面とを有し、前記第1斜面が、前記平面に対して垂直に入射した受信光の光路を分岐させる機能を有し、前記第1斜面で分岐された光束が、前記平面、前記第2斜面を順に反射して前記平面から再び射出するものであり、前記第1斜面及び第2斜面を、前記第1斜面により分岐された前記対物レンズの光軸が前記平面及び前記第2斜面を介したのち前記視準光学系の光軸にほぼ平行となるように配置したことを特徴とする測距装置。
IPC (3件):
G01S 17/10
, G01S 7/48
, G01S 7/50
前のページに戻る