特許
J-GLOBAL ID:200903046159836180

燃料電池容器ガスの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 富久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108095
公開番号(公開出願番号):特開平5-266905
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 安全上に必要なときのみに不活性ガスを流し、通常は流さないようにすることにより、不活性ガスの消費量を低減し、ランニングコストを小さくすることができる燃料電池容器ガスの制御方法を提供することにある。【構成】 燃料電池容器内の爆発の起因となるガスの濃度を検知し、その検知したガスの濃度が規定値以内のときは、不活性ガスを使用しないようにし、その検知したガスの濃度が規定値を越えたときのみに、容器内ガスを放出させるとともに、不活性ガスを該容器内に導入するようにする。
請求項(抜粋):
燃料電池本体が容器内に収納されていて、かつ、不活性ガスを該容器内に供給する不活性ガス供給ラインと、該容器内からそのガスを放出する容器ガス放出ラインと、前記それぞれのラインに各別に設けられた制御弁とを有する燃料電池において、該容器内の爆発の起因となるガスの濃度を検知し、その検知したガスの濃度が規定値以内のときは、前記各制御弁を閉にして、不活性ガスを使用しないようにし、その検知したガスの濃度が規定値を越えたときのみに、前記容器ガス放出ラインに設けられた制御弁を開にして容器内ガスを放出させるとともに、前記不活性ガス供給ラインに設けられた制御弁を開にして不活性ガスを該容器内に導入して容器内ガス圧力を所定値に保持するようにすることを特徴とする、燃料電池容器ガスの制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-177564
  • 特開平2-275509

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