特許
J-GLOBAL ID:200903046159942681

低減されたヨーク長及び短いフラックス立上り時間を有する高密度マルチコイ磁気書込みヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206434
公開番号(公開出願番号):特開2001-052312
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】磁気ディスクデータ記憶システムの磁気書込みトランスデューサ及び製造方法を提供する。【解決手段】第1及び第2の極の間に配置された複数のコイルを有し、単一のバイファイラコイルの形式で巻上げられた第2及び第3のコイルは書込みギャップ物質の上に供給され、各々が内部接点及び外部接点部分を有している。第1のコイルと第2のコイルの内部接点の電気的接続は、書込みギャップ物質内の通路を介して行われる。絶縁層はその上のコイルを分離させている。第4のコイルは第2の絶縁層の中の通路を介して第2のコイルの外側接点と電気的に接続されている。第3の絶縁層は第4のコイルの上に溶着され、第1及び第2の極は後部ギャップ部分において電気的に接続している。
請求項(抜粋):
短いヨーク長と高い磁気原動力とを有する薄膜磁気書込みヘッドであって、頂部表面と、それに隣接する後部とを有する第1の磁極と、上記第1の極の上記頂部表面上に溶着された第1の絶縁層と、上記絶縁層の上に溶着された第1のコイルとを備え、上記第1のコイルは概してその周辺部に第1の接点を有しかつその中心に第2の接点を有する螺旋として形成され、上記第1のコイルの上に形成された第2の絶縁層と、その中心に第1の接点を有し、かつその周辺部に第2の接点を有する第2の概して螺旋状であるコイルとを備え、上記第1のコイルの上記第2の接点及び上記第2のコイルの上記第1の接点は、上記第2の絶縁層を介して電気的に接続された状態にあり、その周辺部に第1の接点を有し、かつその中心に第2の接点を有する、上記第2のコイルと同一平面でありかつ同軸である第3の概して螺旋状であるコイルと、上記第2及び第3のコイルの上に形成された第3の絶縁層と、その周辺部に第1の接点を有し、かつその中心に第2の接点を有する、上記第3の絶縁層の上に形成された第4の概して螺旋状であるコイルとを備え、上記第2のコイルの上記第1及び第2の接点は、上記第3の絶縁層を介して上記第4のコイルの上記第1の接点と電気的接触状態にあり、上記第4のコイルの上記第2の接点は、上記第3の絶縁層を介して上記第3のコイルの上記第1の接点と電気的接触状態にあり、上記第3のコイルの上に形成された第4の絶縁層と、上記第4の絶縁層の上に形成された第2の磁極とを備え、上記第2の極は上記第1の極の上記後部と電磁接触している後部を有し、上記第1及び第2の極は両者間に上記後部から遠位にある書込みギャップを限定している薄膜磁気書込みヘッド。
FI (2件):
G11B 5/31 F ,  G11B 5/31 A

前のページに戻る