特許
J-GLOBAL ID:200903046160084842

方位計及び真北計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269917
公開番号(公開出願番号):特開2001-091257
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】任意の地域において、真北方位角を簡易に計測する。【解決手段】現在位置を検出するGPS受信機11および磁方位角を検出する地磁気センサ12を備える。計算部13において、記憶部14に記憶された地磁気モデルの偏差分布式にGPS受信機11によって得られる位置情報を代入して当該位置における磁気偏差を求め、地磁気センサ12によって得られる磁方位角から上記偏差分布式によって得られた磁気偏差を差し引くことで真北方位角を算出する。このように、地磁気モデルの偏差分布式を利用して現在位置における磁気偏差を求め、この磁気偏差に従って磁方位角を補正して真北方位角を算出することで、真北方位角を計測するための高価で大がかりな機器を必要とせずに、非常に簡単に真北方位角を得ることができ、その真北方位角に基づいて真北の方向を示すことができる。
請求項(抜粋):
現在位置を検出する位置検出手段と、磁方位角を検出する磁方位角検出手段と、地磁気モデルの偏差分布式を記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶された偏差分布式を読み出し、この偏差分布式に上記位置検出手段によって検出された現在位置を示す位置情報を代入して当該位置における磁気偏差を算出する磁気偏差算出手段と、上記磁方位角検出手段によって検出された磁方位角と上記磁気偏差算出手段によって得られた磁気偏差との差を真北方位角として算出する真北方位角算出手段と、この真北方位角算出手段によって得られた真北方位角を計測結果として所定の形式で出力する出力手段とを具備したことを特徴とする方位計。
FI (2件):
G01C 17/38 J ,  G01C 17/38 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 方位出力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-107123   出願人:ソニー株式会社

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