特許
J-GLOBAL ID:200903046160310648

曲げ変形制御型制震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168787
公開番号(公開出願番号):特開平7-026786
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 曲げ変形型構造物のコアの曲げ変形と脚部の転倒モーメントを低減する。【構成】 コア2と外周フレーム3からなり、コア2の頂部と外周フレーム3の頂部のいずれか一方側から、他方側から切り離されるトップガーダー4が張り出し、このトップガーダー4と外周フレーム3との間,もしくはコア2との間にコア2に減衰力を付与する制震装置5が架設され、双方に接続された制震構造物1であり、互いに切り離されたコア2と外周フレーム3に制震装置5が接続されることによりコア2の振動が減衰し、曲げ変形が低減すると同時に、コア2が変形と逆向きの曲げ戻しモーメントを受け、地震力の多くを負担することに伴う脚部の転倒モーメントを低減するものである。
請求項(抜粋):
連層の耐震要素から構成されるコアと、外周フレーム,または外周壁からなる構造物であり、コアの頂部と外周フレーム,または外周壁の頂部のいずれか一方側からは他方側から切り離されるトップガーダーが張り出し、このトップガーダーと外周フレーム,または外周壁との間、もしくはコアとの間にコアに減衰力を付与する制震装置が架設され、双方に接続されていることを特徴とする曲げ変形制御型制震構造物。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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