特許
J-GLOBAL ID:200903046161561830

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239460
公開番号(公開出願番号):特開平5-079557
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】トルクコンバータの入力側と出力側とを連結するロックアップ装置を備えるものにおいて、経時劣化等が発生しても最適なロックアップ制御を行えるようにする。【構成】エンジン回転数NEがトルコンの出力回転数NTを超えているときには(S2)、学習補正量を増大させて設定し(S4)NE=NTのときには学習補正量を減少させて設定し(S8)、それら補正量により出力デューティ比を補正する(S10)。これにより、ロックアップ装置の締結力をすべりが発生しない最小値に設定する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸と変速機本体の入力軸との間にトルクコンバータを介装すると共に、所定運転時に前記トルクコンバータの入力側と出力側とを所定締結力にて連結するロックアップ装置を備える車両用自動変速機において、前記トルクコンバータの入力側回転数を検出する入力回転数検出手段と、前記トルクコンバータの出力側回転数を検出する出力回転数検出手段と、前記ロックアップ装置の制御量を補正する学習補正量を記憶する記憶手段と、該記憶手段から学習補正量を検索する検出手段と、前記検出された入力回転数と出力回転数との回転数差が零となる略最小の締結力になるように学習補正量を設定する学習補正量設定手段と、設定された学習補正量に前記記憶手段のデータを更新する更新手段と、検索若しくは設定された学習補正量により制御量を補正する制御量補正手段、補正された制御量に基づいてロックアップ装置を駆動制御する駆動制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68

前のページに戻る