特許
J-GLOBAL ID:200903046165604658

熱需給設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076161
公開番号(公開出願番号):特開平9-264587
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 熱源装置の成績係数を向上させる。【解決手段】 冷熱又は温熱を蓄熱する蓄熱手段と、この蓄熱手段に蓄熱した冷熱又は温熱を消費運転時間帯Tsにおいて逐次消費する消費装置と、外気を放熱源とする冷熱発生運転、又は外気を採熱源とする温熱発生運転を消費運転時間帯Tsのうちで必要時間twだけ実施して、その発生冷熱により、消費装置が消費運転時間帯Tsで消費する冷熱又は温熱の一部を賄う熱源装置とを備える熱需給設備において、消費運転時間帯Tsにおける消費装置の予測の冷熱又は温熱の消費量Qsに基づき前記の必要時間twを演算する予測演算手段と、この予測演算手段により演算された必要時間twの熱源装置運転を、消費運転時間帯Tsのうち、熱源装置の外気に対する放熱効率又は採熱効率を高く確保できる好適時期xに集中させて実施する運転制御手段とを設ける。
請求項(抜粋):
冷熱を蓄熱する蓄熱手段(2)と、この蓄熱手段(2)に蓄熱した冷熱を消費運転時間帯(Ts)において逐次消費する消費装置(4)と、外気(O)を放熱源とする冷熱発生運転を前記消費運転時間帯(Ts)のうちで必要時間(tw)だけ実施して、その発生冷熱により、前記消費装置(4)が前記消費運転時間帯(Ts)で消費する冷熱の一部を賄う熱源装置(1)とを備える熱需給設備であって、前記消費運転時間帯(Ts)における前記消費装置(4)の予測の冷熱消費量(Qs)に基づき前記の必要時間(tw)を演算する予測演算手段(8)と、この予測演算手段(8)により演算された必要時間(tw)の熱源装置運転を、前記消費運転時間帯(Ts)のうち、前記熱源装置(1)の外気(O)に対する放熱効率を高く確保できる好適時期(x)に集中させて実施する運転制御手段(9)とを設けた熱需給設備。

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