特許
J-GLOBAL ID:200903046166948881

ボールペンレフィル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087514
公開番号(公開出願番号):特開平9-248991
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【目的】 チップを下向き状態で携行するノック式ボールペンにも適用できる、滑らかな筆記感触で鮮明な筆跡が得られ、チップ先端部からのインキ漏出のない衝撃が加わってもボール脱落のないボールペンレフィルを得る。【構成】 チップホルダー部材9とインキ収容部材10とから成るインキ収容筒1に、剪断減粘性を有するインキ2とインキフォロアー3を収蔵し、その先端孔9aにボールペンチップ4を後端に通気手段を設けた尾栓を嵌着させると共に、ボール6と先端孔9aの間に弾性部材7又は可動部材8を介して弾性部材を配設し、チップ先端かしめ部内壁面4fにボール面を常に押圧するように構成したボールペンレフィルにあって、かしめ部内壁面4fをボール6と同形の球面に形成すると共に、チップホルダー部材9のインキ収容部材10との嵌合部9dに、インキ流通量を規制するインキ流通路と後端面9cを含む隔壁部9gを形成したボールペンレフィル。
請求項(抜粋):
先端孔と連通するインキ流通孔を有し、外周上にインキ収容部材の先端面に当接する突当鍔部と、該突当鍔部より後部をインキ収容部材との嵌合部に形成したチップホルダー部材を、インキ収容部材に嵌着させたインキ収容筒に、剪断減粘性を有するインキと、該インキの後部にペースト状のインキフォロアーを収蔵し、ボールハウス底部に複数条のインキ溝を刻設したボール座を有し、インキ導通孔を後部孔に貫通して設け、先端縁を内向きにかしめてボールを抱持したボールペンチップをその先端孔に嵌着させると共に、チップホルダー部材との間に、ボールを常にチップ先端縁に押圧する弾発部材を直接又は可動部材を介して配設し、その後端に通気手段を設けた尾栓を嵌着させて成るボールペンレフィルにおいて、前記ボールペンチップ(4)がボール(6)を抱持する先端かしめ部内壁面(4f)をボールと同形の球面に形成すると共に、前記チップホルダー部材(9)が先端孔(9a)と該先端孔径より一段小径で後端面(9c)迄は貫通しないインキ流通孔(9b)を有し、前記インキ収容部材(10)との嵌合部(9d)に、インキ流通孔に通ずる径方向に穿設した横溝(9e)と該横溝と後端面に連通してインキ流通路となる軸心方向に延びる縦溝(9f)を設け、インキ流通量を規制する後端面(9c)を含む隔壁部(9g)を形成したことを特徴とするボールペンレフィル。
IPC (3件):
B43K 1/08 ,  B43K 7/02 ,  B43K 7/08
FI (3件):
B43K 1/08 Z ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/02 A

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