特許

J-GLOBAL ID：200903046169875842

高流動コンクリートと蓋型枠を用いたセグメントの製造方法

発明者： 吉井 幸雄 ,  花見 和則 ,  冨所 達哉 ,  松裏 寛 ,  岩藤 正彦 ,  弘中 義昭 ,  宇野 洋志城 ,  小林 裕二 ,  中川 岳 ,  中島 秀夫 ,  吉成 寿男 ,  秋田谷 聡
出願人/特許権者： 東京電力株式会社 ,  佐藤工業株式会社 ,  佐栄建工株式会社
代理人 (1件)： 岡本 重文 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-184712
公開番号（公開出願番号）：特開平10-015921
出願日： 1996年07月15日
公開日（公表日）： 1998年01月20日
要約：

【要約】【課題】 製品に気泡あばたが発生することがなく、鏝仕上げを不要ならしめ、表面仕上げ作業の省略化が図られ、コンクリートの打設時において振動締固めを不要にすることにより、周囲の環境に悪影響を及ぼすことが少なく、型枠の簡素化も図られた経済的に有利で作業性の優れたコンクリートセグメントの製造方法を提供する。【解決手段】 水セメント比が30〜40%、細骨材率が45〜55%で、少量の混和剤が添加されたスランプフロー値で65±5cm、Vロート流下時間が25±15秒、フレッシュ性状保持時間が少なくとも30分程度の高流動性を有するコンクリートを、空気抜き用の孔2a及び透気性の仕上げ材6を組み合わせた構造の蓋型枠2を具えたセグメント製造用鋼製型枠内に流し込む。

請求項（抜粋）：

高流動性を有するコンクリートを、空気抜きの孔が穿設された有孔鋼板の裏面に透気性仕上げ材を装架してなる蓋型枠を具えた密閉型枠内に流し込んで仕上げ面を成形し、振動締固めと表面仕上げを不要ならしめることを特徴とする高流動コンクリートと蓋型枠を用いたセグメントの製造方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭57-133012
  
• 特公昭30-003941
  
• 鋼枠内へのコンクリート充填方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-333790   出願人：松本嘉司, 新日本製鐵株式会社, 株式会社間組, 西武建設株式会社