特許
J-GLOBAL ID:200903046170397334

建設車両用バイアスタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263060
公開番号(公開出願番号):特開平6-087304
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】摩耗寿命を損ねることなくタイヤの軽量化を達成する。【構成】タイヤ赤道C両側の周方向のピッチPごとに、トレッド縁eからのびタイヤ赤道C両側の周方向のピッチPごとに、トレッド縁eからのびタイヤ赤道C近傍で途切れるラグ溝Gを設ける。前記ピッチPの長さAの矩形領域Yを外の矩形領域Yを外の矩形領域Yoと内の矩形領域Yiとに仮想区分した時、内の矩形領域Yiにおける接地面積L1とラグ溝面積S1との比L1/S1を3.34〜4.00、外の矩形領域Yoにおける接地面積L2とラグ溝面積S2との比L2/S2を1.00〜1.13とする。1ピッチPにおいて、トレッド縁eにおけるラグ溝Gの長さWGと接地面の長さWBとの比WG/WBを1.0〜1.1。ラグ溝Gの内端E2とタイヤ赤道Cとの距離Aとトレッド巾WTとの比A/WTを0.025〜0.05。外の矩形領域Yoにおけるラグ溝Gの中心線Cgの角度αを5〜10度、ラグ溝Gの溝壁ga、gbの角度βを28〜35度。
請求項(抜粋):
トレッド面にトレッド縁からのびタイヤ赤道近傍で途切れるラグ溝をタイヤ赤道両側の周方向のピッチごとに設けることによりトレッド面を、前記ラグ溝と、路面に接地する接地面とに区分したラグパターンのタイヤであって、トレッド面の前記ピッチ長さがタイヤ軸方向にのびる矩形領域Yを、トレッド縁とタイヤ赤道との間を2等分する中間線からトレッド縁に至る外の矩形領域Yoと、中間線からタイヤ赤道に至る内の矩形領域Yiとに仮想区分するとともに、前記内の矩形領域Yiにおける接地面の面積L1とラグ溝のトレッド面での面積S1との比L1/S1を3.34〜4.00、外の矩形領域Yoにおける接地面の面積L2とラグ溝のトレッド面での面積S2との比L2/S2を1.00〜1.13とし、かつ1ピッチにおいて、前記トレッド縁におけるラグ溝の周方向長さWGと接地面の周方向長さWBとの比WG/WBを1.0〜1.1、前記ラグ溝のタイヤ軸方向内端とタイヤ赤道との間の距離Aとトレッド巾WTとの比A/WTを0.025〜0.05、しかも、前記外の矩形領域Yoにおけるトレッド面に立てた法線と、この法線を含みラグ溝の中心線と直角な断面におけるラグ溝の溝壁がなす角度βを28〜35度とした建設車両用バイアスタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/08 ,  B60C 11/04

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