特許
J-GLOBAL ID:200903046173612074

排ガス処理薬剤の供給量制御方法及び排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉岡 宏嗣 ,  鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-059660
公開番号(公開出願番号):特開2007-237019
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】薬剤の供給量制御系の遅れを補うとともに、被処理排ガス量の変動や酸性ガス濃度の変動などの外乱にかかわらず、薬剤の使用量を低減する。【解決手段】廃棄物処理により発生する燃焼排ガスに薬剤を供給して前記排ガス中の酸性ガスを除去する排ガス処理装置1の出口酸性ガス濃度を検出し、該出口酸性ガス濃度の検出値と設定値との差を低減すべく前記薬剤の供給量を増減制御するとともに、前記薬剤の供給量を設定された上限値と下限値の範囲内に制限する排ガス処理剤の供給量制御方法において、前記出口酸性ガス濃度の検出値の変化傾向を求め、該変化傾向に基づいて前記薬剤の供給量の前記上限値と前記下限値を変更設定することにより、薬剤の供給量制御系の制御性を改善して、薬剤の使用量を低減する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃棄物処理により発生する燃焼排ガスに薬剤を供給して前記排ガス中の酸性ガスを除去する排ガス処理装置の出口酸性ガス濃度を検出し、該出口酸性ガス濃度の検出値と設定値との差を低減すべく前記薬剤の供給量を制御するとともに、前記薬剤の供給量を設定された上限値及び下限値の範囲内に制限する排ガス処理剤の供給量制御方法において、 前記出口酸性ガス濃度の検出値の変化傾向又は該検出値の変化に影響を及ぼす物理量の変化傾向のいずれか一つを求め、該変化傾向に基づいて前記薬剤の供給量の上限値及び下限値を変更することを特徴とする排ガス処理薬剤の供給量制御方法。
IPC (4件):
B01D 53/68 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  F23J 15/00
FI (4件):
B01D53/34 134A ,  B01D53/34 124Z ,  B01D53/34 134C ,  F23J15/00 Z
Fターム (17件):
3K070DA05 ,  3K070DA16 ,  3K070DA32 ,  4D002AA02 ,  4D002AA19 ,  4D002AA23 ,  4D002AC04 ,  4D002BA03 ,  4D002CA11 ,  4D002DA02 ,  4D002DA05 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-025528
  • 特開昭60-025528

前のページに戻る