特許
J-GLOBAL ID:200903046174566777
スライド扉用ロック装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
黒田 博道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342143
公開番号(公開出願番号):特開平10-184135
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 スライド扉用ロック装置に関し、特にスライド扉が無理にこじ開けられたり、乱暴に閉じられた際にロック装置の破損を未然に防止できる。【解決手段】 ラッチ装置60は、スライダ80、ロックアーム90を備える。ラッチ受け50は、スライド溝51、ロック壁55を備える。スライド溝51は、一方の面がキャビネット20の開口部41に面して開放する。ロックアーム90の先端部には、アーム部91を備える。アーム部91は、スライド溝51の開放面よりスライド溝51の底に向かって湾曲して延び、ロックアーム90のロック位置において、ロック壁55に当接し、ロックアーム90がスライド溝51から抜けるのを阻止する。また、アーム部91は、スライド扉30が開く方向に必要以上の力がロックアーム90に掛かった際に、ロック壁55を乗り越えるように撓み、スライド溝51の開放面より抜け出る。
請求項(抜粋):
キャビネットの開口部に左右方向にスライド可能に取り付けられたスライド扉を、前記キャビネットの開口部を閉じた閉状態にロックするロック装置であって、前記ロック装置は、前記キャビネットの戸当たり部に取り付けられるラッチ受けと、前記ラッチ受けにロックされ、前記スライド扉に取り付けられるラッチ装置とを備えたスライド扉用ロック装置において、前記ラッチ装置は、前記スライド扉のスライド方向にスライド可能なスライダと、前記スライダを前記スライド扉が開く方向にスライドさせることで、上下方向にスライドし、このスライド時にロック位置からロック解除位置に移動するロックアームとを備え、前記ラッチ受けは、前記ロックアームを受け入れ、前記ロックアームが上下方向にスライドするのを許容するスライド溝と、前記スライド溝に沿って位置し、前記ロックアームの前記ロック位置において、前記ロックアームが前記スライド溝から抜けるのを阻止するロック壁とを備え、前記スライド溝は、一方の面が前記キャビネットの開口部に面して開放し、前記ロックアームの先端部には、前記スライド溝の開放面より前記スライド溝の底に向かって湾曲して延び、前記ロックアームの前記ロック位置において、前記ロック壁に当接し、前記ロックアームが前記スライド溝から抜けるのを阻止するとともに、前記スライド扉が開く方向に必要以上の力が前記ロックアームに掛かった際に、前記ロック壁を乗り越えるように撓み、前記スライド溝の前記開放面より抜け出るアーム部を備えることを特徴とするスライド扉用ロック装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E05B 65/02 A
, F16B 1/02 H
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