特許
J-GLOBAL ID:200903046174884779

パーキング機構付ディスクブレーキの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小山 武男 ,  大田 隆史 ,  武藤 正樹 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-273344
公開番号(公開出願番号):特開2009-103157
出願日: 2007年10月22日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】キャリパ2aを分割した構造で、組み付け作業を容易に行なえる方法を実現する。【解決手段】上記キャリパ2aを、互いに別体である、シリンダ側ボディ部42と、カム側ボディ部43とにより構成する。このうちのシリンダ側ボディ部42に、予め、内部にアジャストナット28を配置したピストン10aを、回転させる事なく、上記シリンダ側ボディ部42のシリンダ9aに嵌装する事により組み付けておく。そして、スピンドル11aを予め組み付けた上記カム側ボディ部43を、上記シリンダ9aの中心軸を中心として回転させる事により、上記スピンドル11aを上記アジャストナット28に螺合する。その後、上記カム側ボディ部43と上記シリンダ側ボディ部42とを結合する【選択図】図6
請求項(抜粋):
互いに別体である、内部にピストンを油密に嵌装する為のシリンダを有するシリンダ側ボディ部と、パーキングレバーの作動に基づいて上記ピストンを軸方向に変位させるカム機構を配置するカム側ボディ部とを結合して成るキャリパと、互いにねじ係合し、上記シリンダの中心軸を中心として相対回転する事により、このシリンダの軸方向に相対変位するスピンドル及びスリーブを備え、このシリンダに嵌装したピストンの軸方向の位置を、パッドの摩耗の進行に伴って調整可能としたアジャスト機構とを備え、上記ピストン内に、上記スピンドルとスリーブとのうちの一方の部材を、上記パッドの摩耗の進行に伴って上記ピストンの軸方向位置を調整する場合を除いて、このピストンに対して回転しない状態で組み込んでいるパーキング機構付ディスクブレーキの製造方法であって、上記シリンダ側ボディ部に、内部に上記一方の部材を組み込んだ上記ピストンを、回転させる事なく上記シリンダ内に嵌装する事により組み付けると共に、上記カム側ボディ部に、上記カム機構及び上記スピンドルとスリーブとのうちの他方の部材を、この他方の部材の上記カム側ボディ部に対する相対回転を防止した状態で組み付けた後、このカム側ボディ部を上記シリンダの中心軸を中心として回転させる事により、このカム側ボディ部に組み付けた上記他方の部材を、上記シリンダ側ボディ部に組み付けた上記一方の部材に螺合し、これらカム側ボディ部と上記シリンダ側ボディ部とを結合する、パーキング機構付ディスクブレーキの製造方法。
IPC (5件):
F16D 65/02 ,  F16D 65/18 ,  F16D 65/56 ,  F16D 65/00 ,  F16D 55/224
FI (6件):
F16D65/02 C ,  F16D65/18 E ,  F16D65/56 C ,  F16D65/00 E ,  F16D55/224 104F ,  F16D55/224 104A
Fターム (14件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA79 ,  3J058AA87 ,  3J058BA64 ,  3J058CA50 ,  3J058CC08 ,  3J058CC23 ,  3J058CC56 ,  3J058DA18 ,  3J058DA24 ,  3J058DD02 ,  3J058DD05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (14件)
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