特許
J-GLOBAL ID:200903046175026334

自然排水用配管の排水継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115704
公開番号(公開出願番号):特開平8-311947
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 排水管とOリングまたは継手とOリングだけを使用して簡単に接続でき、しかもしっかり且つ確実に抜け防止する自然排水用配管の排水継手構造を提供する。【構成】 排水管1同士の接続時にOリング収容凹部2内においてOリング3は、嵌合摩擦力で管軸を中心にして転動用テーパー面2a上を転がり移動して設定のシール力を発揮する弾性変形率で排水管1間に介在される。排水管1相互に抜き力が作用するとOリング3がその抜き方向に抜き摩擦力で管軸を中心にして同転動用テーパー面2a上を転がり移動して大きな弾性変形率の楔状をもって排水管1間に介在される。
請求項(抜粋):
排水管同士の相対的な嵌合で接続する排水継手構造であって、一方の排水管の内周面または外周面にOリング収容凹部を周設し、該Oリング収容凹部に、排水管同士の相対的な嵌合による排水管の周面との摩擦抵抗で管軸を中心にしてOリングを弾性変形率を小さくするように転がり移動させ且つ排水管相互の離間方向に排水管の周面との摩擦抵抗で同Oリングを管軸を中心にして弾性変形率を大きくするように転がり移動させる転動用テーパー面を形成したことを特徴とする自然排水用配管の排水継手構造。

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