特許
J-GLOBAL ID:200903046175939968

水中養殖場表面材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179340
公開番号(公開出願番号):特開平5-344830
出願日: 1992年06月13日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 粗大な浮遊物が表面材13に絡まり付いたり、それに引っ掛けられて破られるようなことがなく、水が淀んで魚介類の養殖に適した漁礁に適した水中養殖場表面材15を得る。【構成】 水中養殖場表面材15を基布11にプラスチックテープヤーンをタフテイングしたタフテッドパイル布帛によって構成し、そのパイル根元の太さdを基布11の布目12よりも太くし、パイル長(h)を30mm以上にし、1cm2 当たり10gとなる荷重によってパイルを押し倒した場合のパイル層16の厚み(t)が5mm以上でパイル長(h)の70%以下になるようにパイル目付けを設定する。この水中養殖場表面材15は、基布11の布目12が細かいので水中の浮遊物が絡まり付かず、パイル14が長くパイル層16が嵩高なのでパイル先端が天然の海草や藻草の如く水に揺れ動いて魚介類の養殖に適した環境が出来る。
請求項(抜粋):
基布11にプラスチックテープヤーンをタフテイングしたタフテッドパイル布帛によって構成され、パイル根元の太さdが基布11の布目12よりも太く、パイル長(h)が30mm以上であり、1cm2 当たり10gとなる荷重に加えてパイルを押し倒して場合のパイル層16の厚み(t)が5mm以上であり且つパイル長(h)の70%以下(t÷h≦0.7)であることを特徴とする水中養殖場表面材。
IPC (3件):
A01K 61/00 311 ,  A01G 33/00 ,  D05C 17/02

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