特許
J-GLOBAL ID：200903046176838731
加熱調理器
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石田 長七 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-349001
公開番号（公開出願番号）：特開平6-201133
出願日： 1992年12月28日
公開日（公表日）： 1994年07月19日
要約：
【要約】【目的】容器の種別に応じた適切な加熱制御を可能とする。【構成】鍋2の底に温度センサ5を接触させて温度を検出する。信号処理部6で温度センサ5の出力が所定温度TA(例えば、80°C)から所定温度TB(例えば、100°C)に達するのに要する所要時間tXを検知する。所要時間tXが所定時間tA(例えば40秒)を越える場合に、熱伝導の悪い鍋2であるとの一応の判断を下す。温度センサ5の検知温度が所定温度TC(例えば、121°C)を越えた後に、一定温度ΔT(例えば、3°C)上昇する毎の所要時間tYを検知する。所要時間tYが所定時間tC〜tD(例えば、3秒〜5秒)を越える場合に、熱伝導の悪い鍋2であると判断する。この判別結果に応じて自動消火温度を設定する。
請求項（抜粋）：
調理物を加熱する加熱手段と、調理物を入れて加熱される容器の底に接触して温度を検出する温度センサなどの温度検出手段と、この温度検出手段の出力から所定の低温域における温度上昇傾向を検知する第1の温度上昇傾向検知手段と、上記低温域より高い温度域における一定温度上昇する毎の所要時間を継続的に検知して高温域における温度上昇傾向を検知する第2の温度上昇傾向検知手段と、上記第1及び第2の温度上昇傾向検知手段により検知された温度上昇傾向から容器の種別を判別する容器判別手段と、容器判別手段の判別結果に応じて加熱手段の加熱状態を制御する加熱制御手段とを備えて成ることを特徴とする加熱調理器。
IPC (2件)：
F24C 3/12
, F23N 5/14 370
